2010年9月16日

JBCCホールディングス株式会社

 

タイ(バンコク)で新会社開業式を開催 

タイ進出日系企業など多数参加

 

  

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)は、今年7月にタイ(バンコク)に設立したITサービス子会社(JBCC(Thailand) Co., Ltd. 代表取締役社長:矢花達也、以下JBTH)の本格的なビジネスの開始に際し、開業式を9月10日にバンコク市内のホテルで開催しました。

 

                                   ( ご参加のお客様とともに)               (ご挨拶するJBTHの矢花達也)

 

開業式には、IBMグロース・マーケット・ユニットのゼネラルビジネス担当バイス・プレジデントのフン・メン・オング氏やタイIBMのゼネラル・マネージャーのタヌア氏、現地大手IT企業でJBTHのビジネスパートナーでもあるメトロシステムズ(*1)のウィラパン社長にもご出席いただいたほか、現地進出日系企業や今後タイへの進出を検討している企業の関係者に多数ご参加いただきました。

 

開業式では、当社取締役でJBTHの代表取締役社長に就任した矢花達也がご挨拶し、「JBTHをはじめとする当グループが一丸となって、現地進出日系企業のIT活用を支援していきたい」と当グループのタイ進出への意気込みを述べました。
IBMグロース・マーケット・ユニットのフン・メン・オング氏は、20年以上にわたる日本IBMと当グループとの信頼関係に触れ、タイIBMのタヌア氏は、「IBMが事業を拡大する上で、ビジネスパートナーの存在は非常に重要だ」とJBTHへの期待をお話しいただきました。
また、日本IBMからもパートナー&広域事業担当の岩井執行役員が参加され、現地進出日系企業へのJBTHの支援について期待を寄せられました。

 

(当グループのグローバル展開について)
当社は、2008年11月、中国大連市に子会社を設立。昨年11月には上海にも子会社を設立しており、今月、上海子会社の支店を広州に開設しました。今後、北京、天津への進出も検討しており、2015年までに中国を含めた海外事業で150億円の売上を目指しています。

 

(*1)Metro Systems Corporation Public Company Limited。タイIBM最大のビジネスパートナー。

 

 

【参考】

1.JBTH設立の背景
JBTHを設立したタイ(バンコク)には、中国同様に多くの日系企業が進出しております。これらの企業はITサービスに関しても日本と同レベルのものを求めており、タイ(バンコク)は、中国同様に将来にわたって大きな成長が見込まれる有望な市場のひとつです。
JBTHは、当グループが日本IBMの大手ソリューションパートナーとして長年国内で培ったITに関するノウハウと顧客基盤をベースに、タイIBMのみならず現地メトロシステムズと連携することにより、現地日系企業のIT活用を支援してまいります。
当社は、2008年に中国大連市、2009年に中国上海市に現地子会社を設立しグローバルビジネスを拡大しておりますが、JBTHは当グループにおけるアジアの中核として、この動きを一層加速することを狙いとしております。
当グループは、中期的には、これらのグローバルビジネスで150億円の売上を目指しております。

 

2.子会社の概要
(1)商号   JBCC(Thailand) Co., Ltd.
(2)代表者  代表取締役社長 矢花 達也(当社取締役 兼 株式会社イグアス代表取締役社長)
(3)所在地  23F Athenee Tower 63 WirelessRoad Lumpini,

        Pathumwan Bangkok 10330 Thailand
(4)資本金  1,000万バーツ(約2,500万円)
(5)設立日  2010年7月13日
(6)従業員数  5名
(7)事業内容 ソフトウェアの開発・販売・導入・保守、システム導入のための

         コンサルティング・指導、自社製品(H/W、S/W)の販売・導入・保守、

         技術教育・指導、システム運用サービス、コールセンター事業など

 


<お問い合わせ>
●JBCCホールディングス 経営企画、広報IR部門担当 村松  

 Tel:03-5714-5177 e-mail:jb_info@web.jbcc.co.jp


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