2011年5月10日

JBCCホールディングス株式会社

 

電力不足に備えた節電対策並びに事業継続の取り組みについて
-7月~9月の電力使用量を20%以上削減-

 

このたびの東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
当グループは、今夏に懸念される電力不足に備え、東京電力管区内の事業所を中心に、以下の節電対策に取り組み、7月~9月の電力使用量を20%以上削減することを目指します。
また、当グループにおけるITを活用した事業継続・災害対策の取り組みを一層進め、グループ内での実践を踏まえたソリューションメニューを作成し、節電対策のみならずお客様の事業継続・災害対策を具体的にご支援してまいります。


 

Ⅰ 電気使用量の削減に向けた取り組み


(1)製品開発製造事業における電力使用量の削減に向けた取り組み
当社子会社でプリンターなどの製造を行っているJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:赤坂喜好、以下JBAT)の工場において、以下の施策を実施します。

  1. 平成23年7月1日から9月30日までの期間、土曜日を稼動日とし、月曜日を休止日とする生産体制へ変更します。
  2. JBATの工場勤務者は、多くの企業が夏期休暇を取得するため、他の期間と比べ電力使用量が少ないと予想されるお盆の時期を出勤日とし、かわりに夏期休暇を7月30日から8月7日に取得します。
  3. 手元照明を設置することにより、全体照明を15%削減(間引実施)します。
  4. 工作機器の稼働時間を5%削減します。
    (暖機運転時間短縮にて対応し、品質/納期に影響なく実施します)


(2)当グループ全体における電力使用量の削減に向けた取り組み
当グループは、従来より夏場の電気使用量を削減するため、空調温度の28℃設定及びクールビズの実施等を行っております。
今年は、クールビズの早期開始及び期間延長を行うとともに、以下の施策を実施します。
  1. 7月1日から9月30日までの間、原則毎日19時に全館消灯します。
  2. 東京電力管区内の事業所の一部エリアを、7月1日から9月30日までは使用不可とし、対象エリアの業務従事者は他のエリアで業務を行います。
  3. オフィス照明の蛍光灯を35%削減(間引実施)します。
  4. PCの使用に関しては、ⅰ)離席中はスリープモードにする、ⅱ)日中の使用は、夜間に充電したバッテリーを活用するなど、グループ社員各人においても節電を推進します。

 

Ⅱ お客さまへのご提案  事業継続/災害対策/節電対策

事業継続の各種コンサルティング、当グループのクラウドサービス「JBクラウドサービス」のご提供に加え、当グループにおけるIT活用での経験と実績を踏まえた以下のソリューションメニューを中心に、お客様を具体的にご支援してまいります。

  • データセンター・マネジメントサービス
  • サーバー及びネットワークの二重化対策ソリューション
  • データバックアップ・復旧ソリューション
  • 在宅・サテライトソリューション(当グループオリジナルソリューションである「どこでも仮想オフィス」、「Meeting Canvas」等を活用した在宅勤務及びサテライトオフィス構築の支援)
  • 停電、免震、耐震ソリューション
  • 節電ソリューション



ご参考:当グループの節電対策並びに事業継続への取り組み

当グループの節電対策並びに事業継続への取り組み

<お問い合わせ>

JBCCホールディングス 経営企画担当 村松

Tel:03-5714-5171

 

●PDF版はこちら⇒1105-10.pdf