J B C C ホールディングス株式会社

当社は、取締役会の機能の向上を図ることを目的として、昨年に引き続き2回目の取締役会の実効性に関する分析・評価を行いましたので、その概要についてお知らせいたします。

1.取締役会の実効性に関する分析・評価プロセスの概要

すべての取締役(監査等委員を含む)に対し無記名方式による意見収集を実施いたしました。回答内容に
ついて、外部コンサルタントによる分析結果を得たうえで、取締役会の実効性に関する評価を行いました。

< 意見収集の内容(大項目)>

Ⅰ.取締役会の構成
Ⅱ.取締役会の実効性
Ⅲ.取締役・経営陣幹部の指名・報酬制度の実効性
Ⅳ.取締役会の運営
Ⅴ.個人評価
Ⅵ.社外役員の支援・連携に係る体制
Ⅶ.監査等委員の役割・監査等委員に対する期待
Ⅷ.株主その他ステークホルダーとの関係
Ⅸ.その他自由記載

2.取締役会の実効性に関する分析・評価結果の概要

当社は、昨年6月の監査等委員会設置会社への移行や取締役会の付議基準の見直し等に取り組み、取締役会の運営や監督と執行の分離に関して評価がさらに改善する結果となりました。一方で中長期のインセンティブ制度や社内・社外の取締役の指名に関する方針の明確化等について、今後検討すべき事項が明らかになりました。

3.今後の対応

当社は、今回の実効性の評価結果に基づき、主に以下の点について検討し必要な対応を図ってまいります。

(1)役員報酬制度における中長期のインセンティブ制度の検討と導入
(2)役員人事報酬委員会における構成メンバーの見直し
(3)社内・社外の取締役の指名に関する方針の明確化

以上

<お問い合わせ>

JBCCホールディングス 経営企画担当 村松 Tel:03-5714-5171

●PDF版はこちら→1703-23-02.pdf