株式会社イグアス
JBCCホールディングス株式会社
3Dプリンター、クラス最高の造形サイズを実現
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社である、株式会社イグアス(本社:東京都大田区、代表取締役社長:矢花達也、以下iGUAZU)は、3D市場の要望に応え、米国スリーディー・システムズ社により開発された3Dプリンター「ProJet™」シリーズの上位機種「ProJet™5000」を、日本国内唯一の販売店として1月25日より販売開始します。
iGUAZUでは、2009年11月の「ProJet™3000」シリーズ販売開始より、製造業(自動車、電子機器、精密機器)を始め、医療機器、教育関連、玩具、など3Dデータを活用している多くの企業に3Dプリンターを導入しており、“造形サイズ拡大”の要望が導入企業をはじめとして数多く寄せられていました。
販売を開始する「ProJet™5000」は、「ProJet™3000」で高く評価されている高精細、高精度を保ちつつ、より大きな造形が可能です。造形寸法が、最大550mm×393mm×300mmとなり、現状販売されている「ProJet™3000」のUHDモードに比べ造形ボリュームが18.5倍、造形エリアが9.6倍と微小サイズから特大サイズまでの造形が可能となりました。
また、後工程においても無害性ワックスサポート材が熱で溶融するため、手が入らない“微細造形”や“極小造形”箇所も壊さず簡単に処理ができ、設計者に手間をかけることが少ないという利点があります。
製品コンセプトの立証やデザイン意図のコミュニケーション、また製品モックアップテストなどの3Dモデリングの試作用途から設計の変更や改善に活用できる「ProJet™5000」は幅広い応用範囲を持ち、マーケティングコミュニケーションの向上に寄与します。
iGUAZUおよびJBグループ(*1)は、「ProJet™」シリーズを自動車、航空機の輸送用機器製造、精密機器製造、電子部品・デバイス製造業、電気機械製造業、半導体や産業機器の一般機械機器などの“産業ものづくり業界”を始め、CGデータを活用したアニメーション市場、医療・教育機関など様々な分野に3Dプリンターの活用を提案し、日本での3Dプリンターの市場拡大を推進します。また、安心して利用できるように、「ProJet™5000」の保守は、JBグループのマネジメントサービスを担当するJBサービスが提供します。
iGUAZUでは「ProJet™5000」の2011年度販売目標台数を20台とし、シリーズ全体(*2)で200台以上の販売を目指します。
製品詳細は、下記ホームページで確認ください。
http://www.i-guazu.co.jp/3d_modelers/projet5000/
【製品概要】
・製品名 「ProJet™5000」
・造形方法 マルチジェットモデリング
・本体価格 21,000,000円~(税別)
・本体サイズ 1531×908×1450 482kg ~
・造形サイズ 最大550mm×393mm×300mm
ProJet™3000シリーズ(SD/HD/CP/CPX etc)、ProJet™5000、デスクトップ型「V-Flash」
ProJet™HD3000、ProJet™5000、V-Flashおよび各種造形物が確認できる3Dショールームを準備しています。
見学希望は、下記までご連絡ください。
<関連リンク>
●株式会社イグアス http://www.i-guazu.co.jp/
<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報 松尾/村松
Tel:03-5714-5177 e-mail:jb_info@jbcc.co.jp
●お客様
iGUAZU 3Dシステム営業部 上野/加藤
Tel:03-5714-5246 e-mail:3dmoderer@i-guazu.co.jp