株式会社イグアス

JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田隆司/本社:東京都大田区、東証一部)の事業会社で、JBグループ(*1)のディストリビューション事業を担う株式会社イグアス(代表取締役社長:矢花達也/本社:東京都大田区、以下iGUAZU)は、企業の情報漏えい防止対策に有効な複数のソリューションを一括で提供する「情報漏えい防止パッケージ」を発表し、本日よりiGUAZUのビジネスパートナーを経由して販売します。

「情報漏えい防止パッケージ」は、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長:遠藤信博/本社:東京都港区、以下 NEC)ならびに日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:マーティン・イェッター/本社:東京都中央区、NYSE:IBM、以下 日本IBM)の協力のもと、iGUAZUが提供するパッケージ・ソリューションです。
IBMのエンドポイント(*2)を統合管理するソフトウェア製品「IBM® Endpoint Manager(以下 IEM)」、NECの「非接触型指ハイブリッド認証ソリューション(以下 指ハイブリッド)」、ハードディスクの暗号化ソフトウェア(*3)により構成されています。また、パッケージの検証や提供にあたっては、NECおよび日本IBMより検証環境の提供や技術協力を受けています。

昨今、業務でモバイルPCの利用は必要不可欠となっていますが、置き忘れや盗難が後を絶たず、モバイルPCを介した情報漏えいが懸念されています。また、Microsoft WindowsやMicrosoft Office、Javaのランタイム、Acrobat Readerなど、様々なソフトウェアの脆弱性を狙った攻撃が増加するとともに適用が必要な修正モジュールの数も増え、維持・管理が複雑化してきています。

「情報漏えい防止パッケージ」は、デジタル知財や機密情報、個人情報などの取り扱いに関して厳格な管理が要求されるお客様向けに、利用が拡大するモバイルPCのハードディスクの暗号化と指紋と指静脈による生体認証(指ハイブリッド)を組み合わせ、盗難・紛失時の情報漏えいのリスクを軽減することを支援します。また、対象のモバイルPCの各種設定やソフトウェアの脆弱性に対して管理者が一元的に修正モジュールを適用でき、セキュリティ対策の維持・管理を支援するとともに管理者の作業負担を軽減します(IEM)。

iGUAZUは、5月20日よりビジネスパートナーを経由して「情報漏えい防止パッケージ」の提供を開始し、2015年度までに500社への提供を目指しています。(1ユーザー5万円(税抜)から)

【情報漏えい防止ソリューションの概要】

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【情報漏えい防止パッケージの特長】
1. 盗難・紛失したパソコンの情報を防御
・ハードディスクを暗号化し、データの読み取りを防止
・指紋と指静脈を組み合わせた高精度の生体認証により、なりすましを防止(指ハイブリッド)

2. ソフトウェアの脆弱性の修正や各種設定を一元管理
・ソフトウェアの脆弱性に対して修正モジュールをサーバーから配信可能(IEM)
・管理者が対象モバイルPCの適用/設定状況を一元的に管理可能(IEM)

3. 安全性と利便性の両立
・管理者からOS認証やアプリケーション認証の代替機能を提供可能(指ハイブリッド、IEM)

(*1) JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)

(*2) サーバー、デスクトップPC、ノートブックPC、スマートフォン、タブレットのほか、POS 装置、ATM、セルフサービス型キオスクなどの特別な設備も含む、ネットワークに接続し活用される端末等の総称。
(*3)動作評価済のソフトウェア「Check Point Endpoint Security Full Disk Encryption」

IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。


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