JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
JBCCホールディングス株式会社

JBグループ※1において先進技術研究と製品・ソリューション開発を担うJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:薮下 真平、以下JBAT)は、kintoneの機能拡張が簡易にできる同社のプラグインセット「ATTAZoo+(アッタゾープラス)」を特定非営利活動法人日本こども支援協会(本拠地:大阪市天王寺区、代表理事:岩朝 しのぶ、以下、日本こども支援協会)に導入しました。
これによりkintoneの標準機能では難しかった寄付者ごとの寄付金額や回数の自動集計を実現し、履歴に応じたコミュニケーションを行うなど、寄付者・受益者に最適な情報提供が可能となり、結果として、継続寄付金額が昨年比2倍になりました。
※1 JBCCホールディングス株式会社および事業会社の総称(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/

日本で唯一の里親支援ネットワークを運営するNPO法人の日本こども支援協会は、「暴力や貧困ではなく、愛のバトンを次世代に。」をビジョンとし、里親を増やし、必要な支援を提供する活動を行っています。活動の一環で里親を支援する寄付集めに注力しており、寄付情報を管理するIT基盤として、プログラミング知識がなくてもアプリ作成が可能で、NPO法人向けに特別価格でライセンスを提供しているサイボウズ社のクラウドサービス「kintone」を活用しています。

今回、kintoneをより便利に使うための機能を提供するプラグインセット「ATTAZoo+」導入により、複数アプリ間のデータ自動集計を組織内の人員だけで手軽に実装しました。例えばATTAZoo+で提供する「関連レコード集計」を使い「寄付者」と「寄付金額」アプリを連携することで、寄付者ごとの寄付回数、総額が即座に分かるようになりました。これにより、履歴や寄せられたメッセージに応じたきめ細やかなコミュニケーションが可能となり、寄付総額は対前年比2倍となりました。引き続きATTAZoo+を活用して寄付者のみならず受益者である里親の方々にも情報を提供し、活動の品質向上にも取り組んでいます。

日本こども支援協会「ATTAZoo+(アッタゾープラス)」導入事例の特長

1.「kintone」+「ATTAZoo+」で寄付情報の活用を最適化、NPO法人の効率運営を実現
 ・NPO法人共通の課題である「寄付者」「受益者」という異なる情報を管理する仕組みをkintone上に集約
 ・自由度が高く使いやすいkintoneをベースに、アプリ間の情報連携などの機能追加を「ATTAZoo+」で手軽に実装

2.「ATTAZoo+」の「関連レコード集計」で寄付履歴を自動集計、寄付者ごと最適なコミュニケーションが可能に
 ・「寄付者」「寄付金額」アプリを連携し、寄付者ごとの履歴を可視化
 ・寄付履歴や添えられたメッセージに応じて御礼を伝えるなど丁寧なコミュニケーションが実現
 ・単発寄付者に個別にお願いするなど、履歴ごとに最適化したアクションが容易に

3.当事例を横展開し、NPO業界のデジタル活用促進をめざす
 ・Excel等での煩雑な情報管理に課題を感じている他NPO団体に、当事例を紹介してデジタル活用を推進する
 ・NPO運営に協力してくれるボランティアにも分かりやすく使いやすい「kintone」&「ATTAZoo+」の輪を広げていく

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お客様事例

詳細は、JBATサイトのお客様事例でご確認ください。

■事例紹介
https://www.jbat.co.jp/casestudy/case/attazoo_nihonkodomoshien/

 kintoneの作業を便利にするプラグインセット「ATTAZoo+」 https://www.jbat.co.jp/lp/attazoo.html/
ATTAZoo+はkintoneの機能拡張をマウス操作でできるプラグインで、入力サポート、集計サポート、簡易検索など様々な機能を提供しています。お客様のニーズに合わせた3つのプランで提供しています。「エントリー」は手軽に始められる11機能、「スタンダード」は営業活動などでも使えるモバイル対応がある13機能、「プロ」は人数制限なく、複数部門や全社利用といった多人数利用向けのプランです。


サイボウズ社製品に“あったら便利”な機能を拡張する「ATTAZoo」シリーズは、JBグループが展開するトータルITサービス「HARMONIZE(ハーモナイズ)」の「クラウド連携ソリューション」で提供されるサービスです。JBATが開発・提供するクラウド連携プラットフォーム「Qanat Universe」の技術でkintoneアプリ間の連携を実現しています。

harmonize_logo_300.png■ HARMONIZEについて https://www.jbcchd.co.jp/lp/harmonize/
「HARMONIZE」は、JBグループが提供する超高速開発、クラウド、セキュリティ、データ連携等のソリューションを、経済産業省の提唱するDXフレームワークの枠組みに基づき、強化、再構築したサービス体系。JBグループが持つデジタルテクノロジーや手法を取り入れ、進化する最新のDXを実現します。

■ 特定非営利活動法人 日本こども支援協会について https://npojcsa.com
日本こども支援協会は、日本で唯一の里親支援のネットワークを運営するNPO法人です。2010年の設立より、「暴力や貧困ではなく、愛のバトンを次世代に」をビジョンに、里親が養育に専念できる環境を整えることで、こどもと親に愛が循環する社会の実現を目指して活動しています。

■JBアドバンスト・テクノロジー株式会社について https://www.jbat.co.jp/
JBグループにおいてクラウドサービスやソフトウェア等の製品開発および先進技術の研究を担う事業会社。ハイブリッド・クラウド環境での様々なデータをつなぐ“Qanatシリーズ”をはじめ、お客様の業務のデジタル化を実現するソリューションを開発・提供しています。

※JBアドバンスト・テクノロジー株式会社は、JBCCホールディングス株式会社(代表取締役社長:東上 征司/本社:東京都中央区)の事業会社です。

PDF版はこちら→ pr_jbcchd_20230522_02.pdf


本件に関するお問合せ
●報道関係の皆さま JBCCホールディングス株式会社 広報 長谷川/柳澤 
 Tel:03-6262-3233 E-mail: jb_info@jbcc.co.jp

●お客さま  JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 マーケティング 菅/倉吉
 E-mail: jbat_sol@jbat.co.jp