JBグループ CSRレポート2017
10/20

JBグループでは、環境保全・社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。中国内モンゴル自治区に広がるホルチン砂漠(※) は、人の手による開墾や放牧によって砂漠化が進みました。その地に再び緑を!を合言葉に2004年度より植林とそれを維持管理する緑化活動がスタートしました。植林した一帯を「JBグループ希望の森」と名づけ、2016年度には新たに2haの植林を行い、これまでに36ha(東京ドーム7.7個分)に拡大しています。今年度も、中国に拠点のあるJBCNの大連・上海メンバーがグループを代表して、桃山学院大学のみなさんとともに緑化活動を実施しました。9/2~9/43名参加●ホルチン砂漠緑化活動情報発信に伴う、環境への配慮(※)MCPとは、マイナスカーボン・プリンティングシステムによる、印刷を通じて、印刷プロセスで使用するアルミ板をリユースすることで、CO2排出量の削減に貢献しています。JBグループでは、MCP(※) 印刷を通じ、インドネシア・バリ州の森林再生事業(国定公園内の植樹3,000本)に参加しています。会社案内や定期的に発行している、お客さま向け情報誌Linkなどの冊子を印刷する際に、MCP印刷を採用しています。2016年度は、571.44kg削減しました。一度、砂地になってしまった土地に植えた松の成長を見て感激しました-10-会社案内以前は地平線が見える砂漠だったのに今は立派な林になっていて感慨深いものがあります(※) 日本から1500kmの中国の内蒙古自治区に位置し、砂漠の面積はおよそ42,300㎢といわれています。砂漠の砂は偏西風に乗り、「黄砂」として日本にまで運ばれてきます。情報誌Link緑化活動企業市民としての活動地域・社会とともに

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る