第55期 株主通信
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JBCCホールディングス株式会社代表取締役社長代表取締役社長 ご挨拶東上 征司 株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は当社の経営に一方ならぬご支援を賜り厚く御礼申し上げます。この4月より事業会社のJBCC(株)に加え、JBCCホールディングス(株)の代表取締役社長も兼務させて頂くことになりました。 当社は、おかげさまで2019年4月に創立55周年を迎え、創業以来、2万社を超えるお客様にITソリューションを提案し、その開発、導入、及び運用サービスを提供しております。 第55期(2019年3月期)決算は、2021年3月期をゴールとする中期経営計画「Transform2020」の折り返しという重要な年度でありましたが、売上高及び上方修正した営業利益も予想値を超え大幅な増益となりました。また、自己資本利益率(ROE)及び1株当たりの当期純利益も過去最高となりました。 当グループの中期経営計画で定めた成長戦略「Transform2020」では、お客様の“デジタル・トランスフォーメーション(DX)”の推進を中心的なテーマとして、お客様と当社が共に成長しビジネスの成功を実現するという目標を掲げ、「WILD7」と名付けた注力分野(クラウド、New SI、セキュリティ、JBソフトウェア、ヘルスケア、3D、人財育成)に経営資源を集中し、順調に推移しております。 このような良好な経営環境の中、株主の皆様の投資への還元として、創立55周年の記念配当10円を加え、年間で計46円の配当とさせて頂きました。また、次年度の配当は、普通配当としては過去最高*の42円を予想しております。(*記念配当を除く) 私たちJBグループは、社員一人一人が明るく楽しく生き生きと、新しいことに果敢にチャレンジし、お客様と共に未来を切り開く企業グループでありたいと考えております。株主の皆様からも、今以上に期待される企業グループとなるべく変革を続け、ビジネスの拡大と発展を目指してまいります。引き続き、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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