第55期 株主通信
9/12

坂さか下した 太だい志し星ほし安やす 宏ひろみ美さん 私は、2001年の入社以来、IT技術者としてお客様のアプリケーション開発やプロジェクト管理を実施してきました。今年4月からは、ソリューション事業マーケティング本部第二マーケティング部の部長として、3名の部下と一緒にクラウド・サービスなどJBグループが持つソリューションの価値をお客様にお伝えする仕事をしています。 初めての管理職という役割で戸惑いもありますが、上司や先輩方、そして部下の皆さんのさん 強力なサポートにより、少しずつですが一つのチームとしてまとまりが出てきたと感じています。 プライベートでは、小学生と中学生の2人の子供を持つ母親として子育ての真っ最中です。家族は、私のマネージャーとしての立場や仕事の大切さ、仕事に対する思いをとてもよく理解してくれていて、イベントなどの忙しい時期には、私が精一杯貢献できるよう配慮してくれています。そして、3名の部下も全員女性で、子供を持つ母親という同じ環境ということもあり、お互いに悩みを共有し、励まし合いながら仕事を進めています。 これから思ってもみないさまざまな悩みや課題が出てくると思います。私は、これからも上司や部下、同僚、そして何よりお客様と一緒にみんなで“明るく楽しく”乗り越えていきたい。そして、皆様からJBグループが爽やかで気持ちのいい会社だなと思って頂けるよう頑張ります。 病院を始めとする医療機関の営業としてヘルスケア事業を担当し、電子カルテを中心とする医療ソリューションを提案しています。JBグループでは電子カルテのほかにも、医療機関のお客様に活用いただける多くのソリューションがあり、個人情報を守るセキュリティソリューションなど注力ソリューションを積極的にご提案することがJBグループのお客様にとっての価値だと考えています。 JBグループでは、社内の取り組みとして2018年から『働きたい会社タスク』を立ち上げました。中長期で魅力のある会社になるにはどうしたらいいのかというテーマで、20-30代チームと40-50代チームに分かれ、人事・労務制度、企業風土、スキル向上などさまざまな観点で議論を始めました。私は、『働きたい会社タスク』20-30代チームのリーダーとして、若い世代が何を思っているのか、どうありたいのか、要望は何かをまとめているところです。その中での気づきの一つとして、若手社員は、給与や休暇などの待遇とともに、仕事に対する“やりがい”を求めていることがわかりました。人によって何に“やりがい”を感じるかは多様ですので、社員全員で同じ方向を指し示すような“指標”を定義すべきという意見が大勢でした。現在、それを具体化すべく全社員に問いかけながら、メンバーと積極的に活動しています。このような活動を通じて、学生や若者に“この会社で働いてみたい”と思ってもらえるような、“かっこいい”会社にしていきたいです。成長への原動力成長の原動力は“人”。社員の声をお届けします。

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る