第56期 株主通信(第2四半期/上半期報告書)
2/16

JBCCホールディングス株式会社代表取締役社長1ご挨拶株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は当社の経営に一方ならぬご支援を賜り厚く御礼申し上げます。JBCCホールディングス代表取締役社長の東上でございます。今年度は4ヵ年の中期経営計画「Transform2020」3年目にあたり、“Transform2020中計の達成”、“働き方改革のスタート”、“継続的成長への転換”を当グループの経営基本方針と位置付け、業務自動化技術であるRPAや、AIを活用した現場でのデータ活用などの先進ソリューションを具体的に提案することにより、お客様のデジタル・トランスフォーメーション(DX)へ貢献するとともに、さらなる業績の向上に取り組んでまいりました。上半期の連結業績は、クラウドサービス、セキュリティサービスやNew SI(新しい手法によるシステム開発)など戦略的注力分野が事業を牽引し、システム開発及びIT構築サービスが過去最高の受注水準となったことに加え、Windows10への更新需要の寄与もあり、ビジネスは極めて好調に推移し、既に本年7月に連結業績の上方修正を実施したところでございます。特に情報ソリューション分野において、システム開発、サービス、システムのいずれにおいてもビジネスが拡大し、売上高34,613百万円(前年同期比22.3%増)、営業利益2,037百万円(前年同期比50.3%増)、経常利益2,127百万円(前年同期比47.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,377百万円(前年同期比37.7%増)となり、上半期としては過去最高益となりました。そして、今般の業績進捗状況を踏まえ、株主様への還元強化施策として、中間配当及び期末配当の増配を行うとともに、自己株式取得(300,000株もしくは600百万円を上限とする自己株式の信託方式による市場買付)を実施しております。私たちJBグループは、社員一人一人が明るく楽しく生き生きと、新しいことに果敢にチャレンジし、お客様と共に未来を切り開く企業グループでありたいと考えています。株主の皆様からも、今以上に期待される企業グループとなるべく変革を続け、ビジネスの拡大と発展を目指してまいります。引き続き、ご支援をお願いいたします。東上 征司

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る