第57期 株主通信 上半期報告書
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JBCCホールディングス株式会社代表取締役社長東上 征司1株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。当社の2021年3月期上半期(2020年4月1日〜2020年9月30日)の事業概況をご報告申し上げます。当連結会計年度は、4カ年の中期経営計画「Transform2020」の最終年度であり、「Transform2020中計の完遂」、「働き方改革の実践」、「高付加価値ビジネスへの集中」を当グループの経営基本方針と位置付け、新型コロナウイルス感染症拡大の中にあっても、お客様のデジタルトランスフォーメーションの支援や技術力の強化、働き方改革のさらなる推進に鋭意取り組んでまいりました。クラウドサービス、セキュリティサービスやNew SI(新しい手法によるシステム開発)を中心に戦略的注力分野が順調に伸長し、さらに、SI及びサービスでの高水準の期首受注残高に加え、コロナ禍におけるお客様のテレワーク環境の整備需要が拡大したことで、クラウドやセキュリティ関連のビジネス拡大につながりました。この結果、当上半期の業績は、売上高30,155百万円、営業利益1,561百万円、経常利益1,608百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,065百万円となりました。対前年同期と比べますと減少しておりますが、前年度の数値に含まれておりましたPCのWindows10への更新や保守停止に伴うIBMサーバー更新等の特別な需要を除きますと、営業利益ベースでは増益となっております。なお、上半期の業績の進捗状況ならびに下半期の見通し等を踏まえまして、通期業績予想及び配当の予想を上半期の決算発表時に上方修正させていただきましたので、併せてご報告申し上げます。株主の皆様には今後ともより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。代表取締役社長 ご挨拶

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