第57期 株主通信 上半期報告書
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62021年3月期62020年3月期72019年3月期311587122019年3月期特需40901211208285102020年3月期3219112021年3月期特需636153619売上高(億円)■ SI(システム開発) ■ サービス ■ システム ■ 製品開発製造 ■ 特需上半期上半期上半期売上総利益(億円)■ SI(システム開発) ■ サービス ■ システム ■ 製品開発製造 ■ 特需上半期上半期上半期システム開発(SI)については、新型コロナウイルス感染症拡大による開発進捗への影響が懸念されましたが、Web会議システムやリモートアクセスツールを積極的に活用することで、複数のプロジェクトを予定通りサービスインすることができました。重点分野であるNew SIについては、SE自らがお客様へその価値を語る「SEアドバンスト活動」を推進し、利益率の高いNew SIへのシフトを加速させています。また、JBCCアジャイル開発の手法による超高速開発の大規模案件や、サイボウズ社のクラウド型開発プラットフォーム「kintone」を活用した業務改善アプリケーション開発の案件等についても着実に伸長いたしました。サービスについては、高水準の期首受注残高に加え、新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワーク環境の構築需要が拡大し、今後の注力分野であるクラウドセキュリティの受注が順調に進捗するとともに、VDI(仮想デスクトップ基盤)やエンドポイントセキュリティをはじめとする各種セキュリティサービスが好調に推移いたしました。また、クラウドサービスにおいても、脱紙・脱Excelを実現する電子化案件や、RPA(Robotic Process Automation)による業務の自動化等、業務のデジタル化のニーズにより新規確保高は堅調に積み上がっております。システムについては、売上は前年度のPCやIBMサーバーの特需がなくなったことにより対前年同期比で減少しておりますが、お客様のITインフラ環境の課題に関する相談を無料で実施する「ITインフラ最適化クリニック」等により、堅調に推移いたしました。製品開発製造については、将来に向けて戦略製品である「Qanat Universe」のビジネス拡大を視野に奉行クラウドの株式会社オービックビジネスコンサルタント様や楽楽精算の株式会社ラクス様との提携強化を進めております。事業分野別ビジネス概況2836734630183822295308826

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