第57期 株主通信
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1JBCCホールディングス株式会社代表取締役社長東上 征司げます。当社の2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)の事業概況をご報告申し上げます。当連結会計年度は、4ヵ年の中期経営計画「Transform2020」最終年度にあたります。新型コロナウイルス感染症拡大により厳しいビジネス環境が予測されましたが、当グループは継続してお客様のテレワーク環境の整備、デジタルトランスフォーメーション(DX)の支援に積極的に取り組んでまいりました。「Transform2020」における重点事業分野「WILD7」への注力により、とりわけ「クラウド」「セキュリティ」 「New SI(超高速開発)」の事業が大きく伸長し、収益構造が向上するとともに、今後に繋がる多くの実績をつくることができました。この結果、売上高60,042百万円、営業利益2,603百万円、経常利益2,726百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,931百万円となりました。この「Transform2020」の成果を踏まえ、今後さらに事業構造の変革を加速させるため、新たな中期経営計画「HARMONIZE 2023」を策定いたしました。中堅・中小企業のお客様のDXを実現するトータルITサービス「HARMONIZE」をグループ一体となって提供し、より高付加価値ソリューションに注力し、付加価値の高いストックビジネスを積み上げ、企業価値を高めていく所存です。社会が変化するなかでも、ビジネススピードをより一層高め、価値を創造し、お客様、そして社会の躍動をご支援することでさらなる成長をめざしてまいります。株主の皆様にはより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。ご挨拶株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上

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