第54期株主通信
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先進技術研究所では、今までの経験に、新たな技術を取り込み「気づき」を具現化することに取り組んでいます。近年は、クラウドをベースにIoT、AI(人工知能)、ロボット等も研究テーマとして取り組み、ビジネスへの活用の検討も進めています。また、外部の技術コミュニティ、コンソーシアム等に継続的に参加して最新技術への知見を深めると共に、グループ内でも情報交換の場やコミュニティを立ち上げ、技術情報の発信と共有を実践しています。単独では難しい技術検証も、チームでアイデアを出し合って取り組むことで、技術者間のコミュニケーションを活性化し、将来の技術リーダーとなる人材の育成と、グループ全体の技術力向上に努めています。●技術者コミュニティ「PEGG」OSS(オープンソースソフトウェア)をはじめ、新しいテクノロジーをビジネスに活用することを、技術者が自発的にコミュニティを作って活動しています。2017年度はグループ各社より約150名が参加しました。●技術者情報連絡会最新技術動向の共有と、技術者間のコミュニケーションを目的に開催しています。先進技術研究所の研究室イノベーション・ラボ(Innovation Lab)「先進技術研究所」を中心に、IoT、AI、ロボット等をテーマに、技術者が情報共有と技術力の向上を図っています。先進技術研究所の取り組み10

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