第54期株主通信
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当期連結決算の詳細は当社ホームページ 〔IR資料室(決算短信)〕に掲載しています。https://www.jbcchd.co.jp/ir/library/ JBCCHD IR 決算短信CLICK! 第1四半期末でのディストリビューション分野の連結子会社であった株式会社イグアスの株式売却の影響により、前期比における下記の勘定科目に変化が生じております。 A<受取手形及び売掛金> B<商品及び製品> C<支払手形及び買掛金> ディストリビューション分野は、在庫を抱えた上での掛売販売が多い業態のため、上記A、B、Cの勘定科目の比率が高く、当該子会社が連結決算から外れたことにより減少いたしました。 D<退職給付に係る負債> 250名以上の従業員が当グループより離れたため、退職給付に係る負債につきましても減少いたしました。 なお、総資産が圧縮されたことにより自己資本比率は前期の35.9%から48.0%となり、12.1ポイント改善されました。株式会社イグアスの全株式売却による連結貸借対照表への影響1 収益向上施策により、前期比11.1%増の20億60百万円となりました。営業利益4 連結子会社であった株式会社イグアスの株式売却により、前期比24.2%減の631億7百万円となりましたが、今年度連結業績予想630億円に対しては100.2%の達成率となり、概ね計画通り進捗いたしました。売上高2 持分法による投資損失の影響もあり、前期比5.3%増にとどまり20億34百万円となりました。経常利益5 連結子会社であった株式会社イグアスの株式売却により、売上総利益は前期比では減少しておりますが、販売管理費も同時に減少しております。加えて、継続的な収益向上施策への取り組みにより、売上総利益率では、前期の21.5%から25.7%と4.2ポイント上昇しております。売上総利益3 連結子会社であった株式会社イグアスの株式売却に伴う売却益計上により法人税等が増加したため、前期比6.5%減の11億86百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益6 退職給付信託への拠出及び法人税等の支払増加等により、営業活動によるキャッシュ・フローは6億47百万円の減少(前期は25億93百万円の増加)となりました。営業活動によるキャッシュ・フロー7 連結子会社であった株式会社イグアスの株式売却に際し、同社の借入金を当グループのグループ内ファイナンスから外部銀行借入に切り替えた影響等により、財務活動によるキャッシュ・フローは4億84百万円の増加(前期は11億90百万円の減少)となりました。財務活動によるキャッシュ・フロー8Point12

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