第55期株主通信
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JBCCホールディングス株式会社代表取締役社長平素は当社の経営に一方ならぬご支援を賜り厚く御礼申し上げます。さて、第55期(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の第2四半期が終了いたしましたので、事業の概況をご報告申し上げます。企業のIT投資が堅調な中、当社の主なお客様である中堅企業においても、既存システム更新に加え、クラウド、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などを活用した新たなビジネスモデル創出への取り組みが進みつつあります。このような中、中期経営計画では、お客様のデジタル・トランスフォーメーションに寄与すべく、7つの成長事業「WILD7」〔クラウドサービス、New SI(新システム開発)、セキュリティサービス、JBソフトウェア、ヘルスケア(医療)、3D事業、人財育成サービス(研修)〕により、ビジネス拡大〜収益力向上に取り組んでおります。この取り組みにより、当第2四半期連結累計期間では、第1四半期に続き増益となり、売上高283億3百万円(前年同期比17.7%減)、営業利益13億55百万円(前年同期比29.0%増)、経常利益14億41百万円(前年同期比33.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億円(前年同期比51.5%増)となりました。期初の通期連結業績予想との対比では、売上高49.4%、営業利益64.6%、経常利益67.0%、親会社株主に帰属する当期純利益76.9%で進捗しております。このような状況を踏まえ、通期連結業績予想を営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、それぞれ上方修正いたしました。株主の皆さまへの中間配当は、当初予想通り1株当たり18円とさせていただきます。引き続き、皆様のご期待にお応えできるよう、より一層努力を重ねてまいりますので、倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。2

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