株式会社ソルネット
JBCCホールディングス株式会社

株式会社ソルネット(以下ソルネット)は、公立大学法人 北九州市立大学様にWindows Virtual Desktop(*)環境を導入し、教育機関として国内初となる運用開始(2019年12月)を支援しました。これまでのシステムに比べて設備投資ならびに運用コストを4分の1に削減しており、その詳細について、日本マイクロソフト社のお客様事例サイトに掲載されましたのでお知らせします。
*Windows Virtual Desktop ・・ マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム Microsoft Azure上で実行され、一つのWindows10環境を複数のユーザーで共有することにより、大幅なコスト削減を図ることができる仮想デスクトップです。

【概要】

ソルネットは、約6,700名の学生が学ぶ公立大学法人 北九州市立大学様の学生が利用する自習室の180台の端末にWindows Virtual Desktopを導入しました。これまで、学内にサーバーやバックアップ機等を複数保有し、高額な設備投資やサーバー運用が課題でしたが、クラウドを利用したWindows Virtual Desktop環境に移行することで、設備投資やサーバー運用負荷を軽減し、トータルコストで4分の1というコスト削減を実現しました。また、端末の起動時間やレスポンス時間も短縮し、操作性のよい安定したシステム環境に利用する学生から満足の声も聞かれています。

ソルネットは、クラウドや仮想化を活用した安全なシステム環境を企画から設計・構築、運用・保守・管理まで、トータルで提供しています。クラウドや仮想化に関するノウハウと、多くのお客様へのシステム環境構築の実績を活かして端末の利用状況に応じた最適なシステム構成を提案し、1カ月という短期間で運用開始を実現、トータルコスト削減に貢献しました。
(参考)ソルネット「ITインフラ Initiative Seven

 
<北九州市立大学様 Windows Virtual Desktop 導入の効果>

導入効果 従来の環境
(オンプレミスVDI)
Windows Virtual Desktop環境
トータルコスト 従来の1/4
・サーバー運用、H/W監視等 必要 不要
・Windows Updateの所要時間
*自習室180台あたり
1日 1時間
・サーバーリソース 固定的 柔軟に変動可能
パフォーマンス

・デスクトップ起動時間
*1台あたり

約2~3分 約10~20秒

注)数値は北九州市立大学様の自習室環境における導入効果です。構成や利用状況により上記の限りではありません。

詳細は、日本マイクロソフト社 お客様事例でご確認ください。
(日本マイクロソフト社サイトに遷移します)
https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/819450-university-kitakyushu-jp-japan

 

ソルネットをはじめJBグループでは、今後も企業および様々な分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する取り組みを進めてまいります。


■ ソルネットについて http://www.solnet-dot.com/

ソルネットは、1967年の創業より52年にわたり、九州・中国地区の製造業・プラントエンジニアリング業・情報通信業・公共・ヘルスケアのお客様を中心に、コンサルティングからシステム開発、運用まで、ワンストップで情報ソリューションをお届けできる会社として各種ソリューション&サービスを提供しています。