新製品開発プロジェクトに立候補!
挑戦できる社風を実感
アプリケーションエンジニア
T・K さん

- Q1 入社理由について教えてください。
楽しそうに働く様子が研究室に似ていたから
大学で取り組んでいたのは、原子物理学の基礎研究です。全くの畑違いでしたが、プログラミングに触れる機会があり、IT業界に興味を持つようになりました。
当時、実験装置を自分たちでつくるのがとても面白く、開発系の職種に惹かれていたということもあり、自社ソリューションの開発に力を入れているIT企業を探すことにしました。さまざまな会社を見る中で、もっとも魅力的に感じたのがJBCCグループでした。
印象的だったのは先輩社員との面談。先輩社員の仕事に対する前向きな姿勢が、私の所属する研究室に似ていると感じたんです。新しいテーマに尻込みせず、「とりあえずやってみよう」と楽しみながら挑戦していること。先輩後輩の間に壁がなく、社員同士の仲がいいこと。
そんな雰囲気を感じ、ここで働けたら楽しいだろうなという思いから、入社を決めました。

- Q2 現在、どんな仕事を担当していますか?
新製品「ATTAZoo G」の企画・開発
自社のサービス「ATTAZoo G for Zoom予約(アッタゾー ジー)」の企画および開発業務をメインで担当しています。製品の方向性などをチームで企画し、決定した内容に沿って製品の機能強化や新機能の開発などを行います。
また、製品のサポート業務も同時に行っています。「ATTAZoo G」とは、スケジュール管理のできるサイボウズ社の「Garoon(ガルーン)」というソフトウェアと、WEB会議ツールの「Zoom」を連携させるサービスです。
昨今、多くの企業がリモートワークを導入していますが、ネックになるのは煩雑なWEB会議やスケジュールの予約作業。本製品を導入すれば、その手間を大きく軽減することができます。時代のニーズを捉えた新製品として、既存顧客だけでなく、ガルーンやZoomを利用している企業からもご好評をいただいています。
- Q3 やりがいを感じる瞬間は?
自ら立ち上げた新サービスが、
形になったとき
もともと「ATTAZoo G」の開発は社内公募のプロジェクトでした。「誰かやりたい人いる?」という問いかけに手を挙げ、メイン担当を任されたんです。当時の私は4年目を迎えたばかりで、製品をイチから立ち上げた経験はゼロ。ほぼ未経験の若手を抜擢してくれたことが本当に嬉しかったです。しかも上司は、「わからないことがあったらどんどん聞いてね」と補佐役の先輩までつけてくれました。
蓋を開けてみると、新製品の立ち上げは苦労の連続でした。関連部署とのコミュニケーションがうまく取れず、仕様変更を加えようとした際、「その仕様は技術的に困難です」と指摘された苦い経験もあります。それでも万全のサポート体制のおかげで、どうにか「ATTAZoo G」の発売にこぎつけることができました。
新しい製品を初めて自分の手でつくり、実際にそのサービスをお客様にご利用いただける。この仕事で一番やりがいを感じた瞬間です。

- Q4 仕事で意識していることは何ですか?
ユーザーファーストの開発
開発で注意しているのが、こんな機能もあんな機能もほしいと盛り込んでいった結果、誰からも使われない製品ができあがってしまうこと。
私も配属されて間もない頃は、「他社製品にも搭載されているから」という理由でそのまま機能追加を提案したことがありました。上司からは「本当にユーザーのためになるかな?」と指摘され、周りが見えていなかったことに気づかされました。
今は、思い込みで突っ走らないように、関係者からのレビューをなるべくたくさんもらうことを徹底しています。開発チームはもちろん、実際に製品を利用するユーザーにより近い立場である営業の方にも、「こういう機能を考えているんですが、ニーズに合っていますか?」と意見を聞いたりしています。
製品の展示員として社外イベントに参加することもありますが、ユーザーの意見を直接聞ける機会として大切にしています。
今後の目標としては、UI/UXデザインについて勉強し、ユーザーがもっと便利に、使いたくなるような製品を開発していきたいですね。

- Q5 社内外の連携は活発ですか?
オン・オフ問わず、交流を心がけています
この職種はさまざまな方々と関わることが必要なので、交流の機会はたくさん持つようにしています。コロナ禍の前は、社内の親睦イベントや別部署の方とのランチ、社外の方を交えた飲み会などに積極的に参加していました。
また、担当する「ATTAZoo G」は、同じく自社で開発・提供しているクラウド連携プラットフォーム「Qanat Universe(カナート ユニバース)」をベースにした“つなぐ”をキーワードとする製品なので、仕事でも“連携”は常に意識しています。
現在「ATTAZoo G」が連携しているZoomの使い勝手をよくすることに加えて、Zoom以外の製品との連携も模索中です。
1日のスケジュール
オフの過ごし方
仕事だけに追われずプライベートも充実して過ごせそう、というのも入社を決めた理由のひとつでしたが、実際に自由に使える時間はしっかり確保できています。
一番の楽しみは、映画館に行くこと。ポップコーンを食べながら、気になる新作映画を鑑賞するのが至福の時間です。会社の福利厚生の中に映画の割引優待サービスがあるのでよく利用しています。