PCから3Dプリンター、
ゴルフシミュレーターまで
あらゆる機器を修理してみせる
カスタマーエンジニア
T・E さん

- Q1 入社理由について教えてください。
最先端の機器に触れられるから。
大学の研究室では海洋系のデータ分析に取り組んでいましたが、その中でC言語やJavaなどプログラミングの基礎に触れる機会がありました。それをきっかけにIT業界に興味を持つようになりました。
PCを分解して不具合の原因を特定し、修理するというカスタマーエンジニアという仕事については、JBCCグループの会社説明会に参加するまで知りませんでした。
昔から折り紙や工作のように、自分の手を動かして何かをつくるのが好きで、機械に触るのも楽しい。そんな私には、とてもやりがいのある仕事に感じられたんです。詳しく調べるうちに、JBCCグループの技術力の高さにも惹かれていきました。PCやプリンターだけでなく、3Dプリンターやゴルフシミュレーターといった高度な機器まで幅広く扱っている。
最先端の機種に触れられることにも魅力を感じ、入社を決めました。

- Q2 現在、どんな仕事を担当していますか?
多種多様な機器のトラブル解決
カスタマーエンジニアとして、お客様のシステムの保守・点検・修理を行っています。トラブルが生じた際に迅速に対応するなど、信頼性の高い情報システムを提供する業務です。
具体的には、コールセンターで受け付けた修理依頼に対し、お客様先に出動し、PCやプリンターなどの機器の修理を行います。他にも新規PCのセットアップや各種機器の点検をしたり、使い方や日々のメンテナンスのコツをアドバイスしたりなど多岐に渡ります。
この仕事の難しさは、イレギュラーな事態が頻繁に発生すること。修理対応中に依頼内容とは異なるトラブルが見つかることも珍しくありません。臨機応変な対応の鍵は、お客様とのコミュニケーションです。システム環境を深く理解し、今までの経験をフルに活用して対応する技術が求められます。
- Q3 やりがいを感じる瞬間は?
お客様の焦りや不安を解消できたとき
機器の不具合はタイミングを選ばずいつでも起こりえます。そのトラブルに迅速に対応するのがカスタマーエンジニアの仕事です。もしお客様のPCやサーバーが故障してしまった場合、業務に及ぼす影響は計り知れません。
実際、トラブルの現場では、お客様から寄せられる期待が極めて大きい。その期待に応えトラブル対応を完遂させることには、かなりのプレッシャーがあります。
それだけに、お客様から「本当にありがとうございました」「また何かあったらお願いします」といったお礼の言葉をいただいたときには、安堵感と嬉しい気持ちでいっぱいになります。

- Q4 思い出深いプロジェクトはなんですか?
メインで担当したPC900台のリプレース
印象に残っているのは、お客様のPC900台を半年がかりでリプレースしたプロジェクトです。これだけ大規模な案件でプロジェクトリーダーを務めたのは初めてでした。
Windows7からWindows10へアップデートすることが作業の中心でしたが、お客様の業務に支障が出ないように進めなければなりません。事前にさまざまな調整をし、予期せぬトラブルにも臨機応変に対応しました。
特に力を入れたのが、外部のパートナー企業の技術者との連携です。相談しやすい雰囲気づくりに努めることで、些細なミス、手順書との違いなどが発生した際もすぐに共有してもらい、迅速に対策を打つことができました。
プロジェクトが無事完了したときは、今までにない大きな達成感を得ることができました。

- Q5 今後の目標について教えてください。
マルチに活躍するカスタマーエンジニア
カスタマーエンジニアが扱うのは、PCやプリンターなどのIT機器だけではありません。ゴルフシュミレーターや3DプリンターなどNon-IT分野の保守も増えてきています。そのため、社内研修やOJTに積極的に参加して、技術習得に励んでいます。
全く新しい機器に触れて知的好奇心が刺激されるとともに、今までの保守の経験が活かせる場面もあり、面白さを実感しています。これからもIT、Non-IT問わず、様々な機器に触れ、マルチなカスタマーエンジニアになっていきたいと考えています。
また、仕事の内容を理解し、適切なカスタマーエンジニアに業務を割り振る「アサイン」という職務にも挑戦していきたいですね。
1日のスケジュール
オフの過ごし方
先輩や後輩とよくゲームをして遊んでいます。とても仲が良く、もはや同僚というより友達という感覚です。
PCはゲームのパフォーマンスを向上させるため自作しました。仕事で得たスキルがおおいに役立っています。
残業時間が少なく、有給休暇も取りやすいので、自由に使える時間がありますね。スノーボードやカメラなど、アウトドアの趣味にも時間を割けるのが嬉しいです。