Interview 親子社員座談会

Member メンバー

T・Tさん(父)

T・Tさん(父)

インフラエンジニアとしてキャリアを積み、現在は部長を務める。
1998年入社

T・Tさん(息子)

T・Tさん(息子)

現在は新入社員研修中。アプリケーションエンジニアとして配属。
2023年入社

親⼦・夫婦など、家族同士で一緒に働いている社員が多いJBCCグループ。
今回は、⼀組の親⼦社員に登場してもらい、
それぞれの立場で会社のリアルな姿を語ってもらいました。

Session Theme 父と息子が語る、
JBCCグループの過去と現在。

ー 「会社の雰囲気を体感してほしい」
という、父の計らいがきっかけ。

父:新卒でJBCCグループに入社しCE(カスタマーエンジニア)として配属。その後はインフラSEとしてキャリアを重ね、現在は部長を務めています。

息子:私も父の影響で情報系学部に進学しました。IT業界を志望したのは、学んできた知識を活かしたかったのと、今後もまだまだ伸びつづける業界だと考えたからです。JBCCに応募したのは、父のある「計らい」がきっかけでした。

父:息子が就職活動をしていたときは、コロナ禍の真っ只中でした。説明会も面接もリモート開催だったので、会社という空間がどんな雰囲気なのか体感できない。さすがに可哀想だなと感じていました。そんなとき、コロナワクチンの集団接種会を会社で行うことになり、社員の家族も受けられるとのこと。そこで、「息子に職場見学をさせてもらえませんか」と会社に相談してみたところ、快諾してくれたんです。

息子:セッティングしてくれた父にも、機会を提供してくれた会社にも感謝しています。就職活動では本当にどこの会社もオンラインだったので。会社員の方々がどんな雰囲気のなか働いているのか知りたいと思い、見学させてもらいました。この時点ではエントリーするつもりは特にありませんでした。

父:私のほうも、息子が入社することになるとは考えてもいませんでした(笑)。

息子:JBCCの職場は、想像していた以上にいい雰囲気でした。広い空間のなか、フリーアドレスのような形態でのびのびと働いている印象で。社員の皆さんが部外者の私にも気さくに挨拶してくれて、人柄の良さを感じました。

父:後日、息子から「ちょっと受けてみようかな」と言われました。

息子:選考に入る前にさらっと伝えました。内心は第一志望でしたけど(笑)。JBCCグループを選んだ決め手は、「速さ」や「品質」という、事業における強みが明確に確立されていて、そこに将来性を感じたからです。それから、研修期間が他の会社よりも長く、基礎的な知識や技術を身につけてから実務に着手できることも魅力的でした。

父:優等生な回答だな。

息子:でも本当にそう感じた(笑)。あと、給与水準の高さも魅力的でした。

ー 昔も今も変わらない、社員同士の仲の良さ。

父:息子から「内定をもらえた」と報告があったときには、「これからが勝負。頑張れ!」とエールを送りました。ただ、家族と同じ職場というのは、私自身初めての経験。定年を迎えるまでの約10年で、もしかしたら落ちていく父の姿を見せることになるかもしれない。正直複雑な思いもありました。でも逆に、かっこ悪い姿は見せられないぞと、新たなモチベーションが湧いてきましたね。

息子:同じ会社で働くということで、気恥ずかしさはもちろんありました。でも仕事ですから、変な姿は見せられない。父がいるからこそ、がんばろうと思えます。

父:入社してみて、JBCCグループはどんな印象だった?

息子:思っていた以上に、皆さんフランクだなと。オフィスに行くとカジュアルな服装の人が多くて、上司や先輩が気軽に声をかけてくれる。すぐに緊張がほどけたし、こちらからも質問しやすい。「困ったときは、遠慮せず聞いてね」と言ってくれるし。本当に感謝しています。改めてJBCCグループは人柄の良い方が多いなと実感しました。

父:社員同士の仲の良さ、面倒見の良さはJBCCグループらしさのひとつだよね。昔から、どんな役職の人も「○○さん」と名前で呼ぶ、「さん付け運動」を推進してきました。それもあって、職位や入社年次で垣根がない。私が若い頃はよく、先輩後輩を問わず20~30人ほどで集まって、バーベキューや野球をしました。プライベートも共有できるような間柄なんですよね。

息子:僕が小さい頃、一緒にバーベキューに参加したことがあったよね。仲がいいことは昔からなんとなく感じていました。あとは、同期の仲もいい。長期にわたる研修では、グループワークでお互いのことを話す場面も多い。それで絆が深まりましたね。同期10人くらいでテーマパークへ遊びに行ったこともあります。休日もよく一緒に遊んでいます。

父:部下の中にも息子と同期の社員がいて、先日「今度の休みに、息子さんと出かけて来ます」と言われました(笑)。

息子:学生時代の友人と話していて感じるのですが、こんなに同期の仲がいい会社は珍しいかもしれません。大切な仲間に恵まれ、それだけでも入社して良かったと感じます。

ー いつか父と同じプロジェクトで、
成長した姿を見せたい。

父:実はまだ、息子と会社で関わることがないんです。私はインフラで、息子はアプリケーションということで、基本的に接点がありません。不思議なことに、本社の廊下とかですれ違ったことすらないんです。お互い、どこに座っているかぐらいは分かっていますが。家で2人でテレワークをするときも、「Wi-Fiの調子が悪いね」といった言葉を交わすくらい(笑)。

息子:僕が研修期間中で、まだ本格的には実務に携わっていないことが大きいのかな。ただ、家でリモート会議をしているときの父は、さすが部長というか(笑)。たくさんの方をマネジメントしていて、やはりすごいなと思います。

父:今回の座談会にあたり、息子と過ごしてきた日々を振り返りました。公園で肩車をして歩いたことや、私が抱っこしてあげないと眠れなかったこと。あの頃を思うと、とにかく成長したなと。野球チームや部活動、アルバイトなど、どれも大変だったと思いますが逃げることなくやり切り、テスト前も心配性からなのか、とことん勉強していました。それが今では社会人になり、頼もしくなりました。その姿勢でこれからもがんばってくれたらと思います。

息子:こうした話は普段聞くことがないので、照れくさいですね・・・(笑)。僕がまだ小さい頃、父はなかなか厳しかった。でも自分のためにやってくれていたんだと、今ならわかります。自分が立派になった姿、しっかり仕事できている姿をいつか見てもらいたいですね。将来的にはプロジェクトマネージャーなど、チームをまとめる立場で活躍できたらと思っています。

父:知識と技術を身につけ、案件アサインの際に指名してもらえるくらい活躍してほしいと思います。いつか、同じプロジェクトで顔を合わせることがあるかもしれません。そのときは、うっかり「お父さん」と呼んでしまうことだけは勘弁してほしい(笑)。

息子:それだけは気をつけるよ(笑)。

Other Person 他の社員を見る

新入社員座談会

多様な人材が
生み出す
JBCCグループの
強み。