日本ビジネスブレイン大田昭和
日本ビジネスコンピューター株式会社
株式会社ビジネスブレイン太田昭和(代表取締役社長 木村幸弘、以下 BBS)と日本ビジネスコンピューター株式会社(代表取締役社長 石黒和義、以下 JBCC)は、資本提携により相互に株式を持ち合うことについて下記の通り合意致しましたので、お知らせ致します。
記
1.資本提携の趣旨
BBSとJBCCは、平成16年10月20日、両社のビジネス分野の拡大と競争力の一層の強化を図るため、平成16年11月1日より業務提携を実施することについて合意しております。
この業務提携は、両社の緊密な連携をベースに、お客様が直面されているグローバルな環境下での「スピード経営、生産性向上、競争力強化、BPR」等の経営課題に対し、会計・販売・製造等の経営・業務コンサルからITコンサル・システム開発・構築・運用・保守、さらにBPO・BTOにいたるまで、ワンストップでソリューションを提案・実行できる体制を強化することにより、一層のお客様満足度の向上と両社の事業の拡大を図ることを狙いとしております。
今般、この業務提携を更に実りあるものとするために、相互に株式を持ち合うことを通じた資本提携を実施致します。この資本提携は、両社の信頼・協力関係を一層強固なものとし、それぞれの保有する経営資源を有効に活用し、両社の事業の強化拡大を図ることを目的としております。
2.資本提携の内容
BBSとJBCCは、以下の内容で各々相手方の株式を取得します。この相互の株式の取得は、平成17年2月末日を完了の目処とします。
1. BBSは、第三者割当の方法により新たに普通株式900千株を発行し、この全株式をJBCCが引き受けます。1株当たりの発行価額については、発行決議日の1か月前から発行決議日の前日までの株式会社ジャスダック証券取引所におけるBBS普通株式の株価の終値の平均値を基礎として決定される価格とします。
2. BBS は、JBCC の指定する以下の何れかの方法により、上記の第三者割当増資による払込金額に相当する数のJBCC 普通株式をその相手方から取得します。
1) JBCCの株主からその保有するJBCC の普通株式を取得する。
2) JBCCの保有する自己株式を所定の手続きにより取得する。
3. この資本提携に基づく持合の概況は下記の通りとなる予定です。
開示事項 BBS JBCC
新たに取得する相手方の株式の取得価額 3億6千万円程度 3億6千万円程度
相手方に取得される株式の発行済株式総数に対する割合 10.11% 2%程度
3.両者の概要
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- 1.BBS
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商号 株式会社ビジネスブレイン太田昭和
事業内容 コンサルティング、システム開発、アウトソーシングサービス
設立年月 1967年8月
資本金 2,028,000千円(2004年9月末日現在)
発行済株式総数 8,000,000株(2004年9月末日現在)
決算期 3月末日 - 2.JBCC
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商号 日本ビジネスコンピューター株式会社
事業内容 システム、ネットワーク及び情報セキュリティに関するトータル・サービス
設立年月 1964年4月
資本金 4,687,695千円(2004年9月末日現在)
発行済株式総数 23,378,543株 (2004年9月末日現在)
決算期 3月末日
4.今後の見通し
平成17年10月20日付「BBSとJBCCの業務提携に関するお知らせ」において、業務提携による効果として、今後3年間で両社合計新規売上高30億円を目指すことを発表致しております。この資本提携により、この目標の達成をより確実なものとする所存です。
以上