日本ビジネスコンピューター株式会社
JBCCホールディングス株式会社
Web型電子カルテシステム「MedicalVision Web電子カルテEcru」により、アピウスと業務提携
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:石黒和義)の事業会社で、JBグループ(*1)の中核会社である、日本ビジネスコンピューター株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山本健治、以下JBCC)は株式会社アピウス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚田 智、以下アピウス)と医療ビジネス分野におけるソリューション事業強化を目的として、資本提携を前提とした業務提携を行います。
JBCCでは平成16年にJBCCヘルスケアコンソーシアム(JBHC)(*2)を設立し、医療分野の
ITソリューションを持つ会員各社と共に医療ビジネスを行ってきており、アピウスはJBHC設立時からの会員として、JBCCと相互に連携した活動を行っています。
JBCCは、自社の医療ソリューションを「MedicalVision」と称して医療ビジネスを推進しており「MedicalVision Web電子カルテEcru」(*3)は、Web型電子カルテでは国内No.1の導入実績を有するアピウスの電子カルテ「アピウス エクリュ」をベースとしており、これまでにも多くの協業を行い、その機会はますます増えてきています。
今回のアピウスとの資本提携を前提とした業務提携は、今まで以上に両社の連携、協業を深め、医療ソリューション事業の強化をねらいとするものです。具体的には患者様へのサービス向上、医療機関への信頼度強化、全国展開向け販売体制の強化、両社SEの交流による導入体制強化、ハードウェアからアプリケーションまでのシームレスな保守体制の確立等を行っていきます。また中小病院における電子カルテ導入を推進するため、安価で安全なクラウド・コンピューティングを利用したサービスの提供も予定しています。
JBCCは医療分野でのビジネスで、平成23年度50億円、平成25年度までに100億円の売上を目指しています。
(*1)JBグループ
JBCCホールディングスの事業会社をJBグループと総称しています。
(*2)JBHC
JBCCヘルスケアコンソーシアム(http://www.jbhc.jp/index.html)
メディカル、ドラッグ分野のソリューションを持つ企業によるコンソーシアム。
参加企業が連携し、各社の得意なソリューションをそれぞれのお客さまにオープンにすることで、
多様化するお客さまの要望や拡大する市場に対応しています。
(*3)MedicalVision Web電子カルテEcru
院内LANに接続されたPCであれば、特別なソフトウェアの導入なく、診察室や病棟のナースステーションで電子カルテを活用することができ、情報共有によるチーム医療を実現し良質な医療サービスの提供を可能とします。
さらに病院間または地域連携ネットワークと接続することにより、簡単に病院連携または地域連携に発展させることも可能で地域医療体制の維持にも寄与します。
【株式会社アピウスについて】
・商号:株式会社アピウス
・事業内容:Webカルテ、一般科向け「アピウス エクリュ」及び精神科向け「アピウス プシュケ」
をはじめとする医療機関向け情報システムの開発と販売
・設立年月日:平成12年2月1日
・所在地:東京都千代田区六番町3番地 六番町SKビル2F
・代表者:代表取締役会長 亀田 俊忠
代表取締役社長 塚田 智
・資本金:200百万円
・従業員数: 47名(平成22年1月1日現在)
・ホームページ: http://www.apius.com/
<お問い合わせ>
●JBCCホールディングス 広報 松尾/村松
Tel:03-5714-5177 e-mail:jb_info@jbcc.co.jp
●PDF版はこちら⇒1001-22-01.pdf