J B C C ホールディングス株式会社

当社は、取締役会の機能の向上を図ることを目的として、平成27年度より取締役会の実効性に関する分析・評価を行っております。今回、第四回目の評価を実施いたしましたので、概要についてお知らせいたします。

1.取締役会の実効性に関する分析・評価プロセスの概要

すべての取締役(監査等委員を含む)に対し下記の項目について意見収集を実施いたしました。回答内容については、外部コンサルタントによる分析結果を得たうえで、取締役会の実効性に関する評価を実施いたしました。

[意見収集の内容(大項目)]
・取締役会の構成と運営
・経営戦略と事業戦略
・企業倫理とリスク管理
・業績モニタリングと経営陣の評価・報酬
・株主等との対話

 

2.取締役会の実効性に関する分析・評価結果の概要

当社では継続的に取締役会全体の実行性についての分析・評価を行い、課題や改善点を認識しており、平成29年度の取締役会実効性評価にもとづき、平成30年度は取締役会のさらなる活性化、パフォーマンスの向上に向けて「新任取締役に向けたオリエンテーション」「コーポレートガバナンス等に関する継続的なトレーニング」を実施してまいりました。

 

3.今後の対応

今回の実効性評価結果に基づき、特に以下の点について優先的に検討し必要な対応を図ってまいります。

  • リスク評価プロセスの構築にむけてのリスクの明確化
  • 人財戦略の検討およびモニタリング
  • CEO後継者計画の検討

以上

●PDF版はこちら⇒1903-20-2.pdf