JBCCホールディングス株式会社

当社は、最近の業績動向を踏まえ、本日開催の取締役会において、2020年5月12日に公表いたしました2021年3月期第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想並びに配当予想を修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.業績予想の修正について
2021年3月期第2四半期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する四半期純利益

1株当たり
四半期純利益

前回発表予想(A)

百万円
26,000

百万円
800
百万円
830
百万円
550
円銭
34.36
今回発表予想(B)

29,000

1,300

1,330 950 59.36
増減額(B-A)

3,000

500 500 400
増減率(%)

11.5

62.5 60.2 72.7

(ご参考)前期第2四半期実績
(2020年3月期第2四半期)

34,613

2,037 2,127 1,377 83.46


2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する当期純利益

1株当たり
当期純利益

前回発表予想(A)

百万円
55,000

百万円
1,700
百万円
1,750
百万円
1,150
円銭
71.84
今回発表予想(B)

56,500

2,200

2,250 1,500 93.73
増減額(B-A)

1,500

500 500 350
増減率(%)

2.7

29.4 28.6 30.4

(ご参考)前期実績
(2020年3月期)

65,618

3,461 3,606 1,951 119.80

 

(修正の理由)

当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)においては、新型コロナウイルス感染症の急拡大による緊急事態宣言発出と外出自粛による経済活動の停滞による業績への影響が強く懸念されておりましたが、当グループが注力する付加価値の高いクラウドサービス、セキュリティサービス、New SI(新しい手法によるシステム開発)を中心に戦略的注力分野(WILD7)の領域が順調に伸長するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大によるお客様のテレワーク環境の整備需要もあり、売上・利益ともに当初予想に対し極めて好調な進捗実績となりました。また、現在のところ、第2四半期の業績についても、堅調な見通しを得ております。
一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は大都市圏を中心に再燃の兆しが急激に加速しており、お客様のIT投資についても重要性や緊急性が高いものを除き、案件の延期や見直し、又は凍結の動きも出始めており経営環境は厳しさを増しつつあります。このことは、今後の当グループの受注動向に影響を与える可能性があり、当社といたしましては第3四半期以降の業績については、当初予想通り依然慎重な見通しを立てております。
以上の状況を踏まえ、第2四半期連結累計期間の業績予想及び通期連結業績予想につきまして、上記の通り修正することといたしました。

 

2.配当予想の修正について

1株当たり配当金

第2四半期末

期末 年間

前回予想(2020年5月12日)

16円00銭

16円00銭 32円00銭
今回予想

26円00銭

16円00銭

42円00銭
当期実績

前期実績

25円00銭

25円00銭 50円00銭

 

(修正の理由)

当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付けております。剰余金の配当につきましては、経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、株主の皆様へ安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。

本日発表いたしました業績予想の修正を踏まえ、当社の財政状態、配当性向等を総合的に勘案し、第2四半期末の中間配当予想につきましては1株当たり26円に、年間配当予想につきましては42円に修正することといたしました。

なお、経済動向の先行きが極めて不透明な状況ではありますが、当社といたしましては、収益力の状況や財務健全性、配当性向等も勘案しつつ、株主の皆様への利益還元についても十分な配慮を行う方針であります。

 

(注) 上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

以 上


●PDF版はこちら⇒ 2007-31-01.pdf