株式会社イグアス
株式会社ピーエスシー
株式会社ジャストシステム
JBCCホールディングス株式会社

管理にかかる時間とコストを節約、クリーンなファイルサーバーでグリーンITを実現

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社である株式会社イグアス(本社:東京都大田区、代表取締役社長:矢花達也)、株式会社ピーエスシー(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木正之)は、本日、株式会社ジャストシステム(本社:徳島市、代表取締役社長:福良伴昭)の協力のもと、ジャストシステムのファイルサーバー可視化システム「GDMS(Green Document Management System) 2.0」と、IBMのx86サーバー「IBM(R) System x(R)」を組み合わせたアプライアンス・ソリューション「GDMS2.0 アプライアンス」の販売を開始することを発表し、同時に出荷を開始します。

「GDMS2.0 アプライアンス」は、2010年9月発表の「GDMSアプライアンス」以来、ジャストシステムの「GDMS」の機能強化に合わせて機能を強化しており、今回は、従来の「(1)ファイルサーバーの現状を見える化し、ファイルの削除/アーカイブによりファイルサーバーを整理」、「(2)使える情報がすぐに見つかるようにファイルサーバーを清浄化」、「(3)ファイルサーバーをチェックしファイルのアクセス権管理を正常化」の3つの機能に加え、本年6月発売の「GDMS2.0」で強化された“機密文書管理”や“ファイルの整理前にユーザーが確認を行える”機能を新搭載しました。
当製品は、ジャストシステムのファイルサーバー可視化システム「GDMS 2.0」の機能を、省スペースかつ省エネルギーを実現するIBMのx86サーバー「IBM System x(R)」に、あらかじめインストールしてお届けします。
ピーエスシーが製品化を行い、ピーエスシー、イグアスならびにイグアスのパートナー、およびジャストシステムの販売代理店経由で販売します。お客様からの問い合わせ窓口は、ピーエスシーが対応します。

価格は設定費用を含め1式2,660,000円(税抜)からです。サービス設定費用を別として、ハードウェアとソフトウェアについては、それぞれの製品を単独購入するよりも費用を約2割削減することができます。

ピーエスシーとイグアスならびにジャストシステムは、中堅中小市場を中心に、高い機能を容易に導入、活用いただくための両社の強みを生かしたアプライアンス・ソリューションの展開を推進します。この推進にあたり、3社の製品に関する高いスキルと、全国で幅広い業種・業界への販売網を持つイグアスが協力しています。当アプライアンスの提供においても、ジャストシステムはイグアスに対し、販売やユーザーサポートに必要な技術支援を提供するとともに、共同セミナー開催などのマーケティング支援を実施します。

本日発表の「GDMS2.0アプライアンス」は下記のとおりです。
『GDMS2.0アプライアンス1TB版』 標準価格: 2,660,000円
・管理対象サーバーのストレージ管理容量が1TB
・H/W保守は3年、S/W保守は1年
(基本構成)・ソフトウェア:GDMS 2.0導入済(管理容量 1TB)
      ・ハードウェア:IBM System x3250 M3(1Uラックモデル)

『GDMS2.0アプライアンス3TB版』標準価格:3,470,000円
・管理対象サーバーのストレージ管理容量が3TB
・H/W保守3年、S/W保守は1年
(基本構成)・ソフトウェア:GDMS 2.0導入済(管理容量 3TB)
      ・ハードウェア:IBM System x3550 M3(1Uラックモデル)

『GDMS2.0アプライアンス10TB版』標準価格:4,950,000円
・管理対象サーバーのストレージ管理容量が10TB
・H/W保守3年、S/W保守1年
(基本構成)・ソフトウェア:GDMS 2.0導入済(管理容量 10TB)
      ・ハードウェア:IBM System x3550 M3(1Uラックモデル)

「GDMS2.0 アプライアンス」強化機能は下記のとおりです。
■機密文書管理の問題点を可視化する機能を新搭載
機密情報用のフォルダ外に、誤って機密文書が格納されていないかを確認する機能を新搭載しました。機密文書があった場合には、管理者にアラートメールの送付や、任意のフォルダへの自動移動を実行します。機密情報用のフォルダに通常の文書が含まれている場合にも同様に制御を行います。
加えて、機密文書が複製されている場合や、フォルダのアクセス権が正しく設定されていない場合についても可視化・制御をするので、情報漏えい防止の徹底が可能です。

■ファイルの整理前にユーザーが確認を行うことが可能に
「GDMS 2.0」により、「陳腐化」や「重複」「未参照」といった条件から整理対象となったファイルに対して、管理者が移動や削除といった整理を行う前に、各ユーザーに対して確認を行える機能を新たに追加しました。管理者は、ユーザーがファイルごとに行った判断に基づいてファイルの整理を実行でき、必要なファイルを間違って移動や削除してしまうといったことを防ぎます。

■管理者が運用するにあたって、便利な管理機能を強化
ファイル整理を行った場合のシミュレーションなどが行える「概況画面」を一新し、ファイルサーバーの利用状況の課題や、「陳腐化」や「重複」などの項目ごとの削減量と全体削減量が、より把握しやすくなりました。また、ファイルサーバーの利用状況に関する概況レポートや機密文書の管理状況に関するレポートを、html形式の保存に加え、PDF形式で定期的に自動保存できるようになり、レポートの共有が容易になりました。さらに、整理対象となったファイルのコピーや移動時に、アクセス権の設定を自動で引き継げるようになったので、整理後に逐一設定し直す必要がなくなりました。

IBM、IBM ロゴ、System xは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporation Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。


<関連リンク>

イグアス  アプライアンスソリューショントップページ
https://www.i-guazu.co.jp/distribution/hardware/index.html
ピーエスシー オフィシャルサイト
http://www.psc-inc.co.jp/

ジャストシステム「GDMS」トップページ 
http://just-enterprise.com/product/gdms/ 

IBM  IBM System x トップページ 
http://www.ibm.com/systems/jp/x/  

<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
 JBCCホールディングス 広報 松尾/村松 
 Tel:03-5714-5177 e-mail:jb_info@jbcc.co.jp