JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)は、中堅企業向けにオンプレミス(*1)とデータセンター双方の利点である独立性と継続性を追及し、低価格で事業継続を支援するハイブリッドなプラットフォーム・オンデマンドサービス「PoDセンター(*2)」を発表します。

中堅企業のお客様で災害対策や事業継続対策を立案する際に、データセンターの利用はセキュリティ面では十分だが高価である、パブリッククラウドの利用は安価だがパフォーマンス面で将来に向けた長期利用に不安があるなど、検討に苦慮されている声を多く伺います。

「PoDセンター」はデータセンターに設置するBladeServerの筐体(シャーシ)に、お客様独自のシステムを導入したBladeServerを格納し、運用支援するサービスです。お客様個々にBladeServerが独立しているため、情報の機密性が保持でき必要に応じてディスク等の増設が行え、安全で拡張性を持った運用が可能です。
インターネット回線やハウジングラック、電源などはデータセンター内にあるJBグループ所有のものを共用することにより、お客様個々の運用コスト削減を実現します。また、24時間365日体制のハウジングサービスと運用支援サービスにより、お客様の運用負担を軽減し、長期的に安心安全な事業継続を支援します。

【PoDセンター 特長】
[安心安全な事業継続の対策]
 ・システムは24時間365日、堅牢なデータセンターに設置
 ・インターネット共用回線を二重化構成にて提供


[柔軟な拡張性]
 ・お客様専用のBladeServerとして独立しているためディスクの増設が随時可能
 ・お客様専用の通信回線による接続が可能(広域Ether網など)※
 ・重要なデータのバックアップは遠隔に保管可能※              ※:オプションサービス

[運用負担の軽減]
 ・24時間365日体制のシステム監視サービス
 ・システムの障害回復支援・ハードウェア保守の運用サービス

「PoDセンター」は2011年12月8日より日本ビジネスコンピューター株式会社(JBCC)、JBエンタープライズソリューション株式会社(JBES)、株式会社イグアス(iGUAZU)をはじめとするJBグループ各社(*3)で販売を開始し、月額利用料は130,000円(税抜)~となります。2012年度の販売目標は関連するソリューションと合わせ50社、2015年度までには累計500社を目指します。
また、2012年にはオンサイトバックアップサービスやJBクラウドサービス(*4)をはじめとするパブリッククラウドとの連携サービスの提供を予定しており、お客様の事業継続を支援するサービスメニューを拡充していきます。

【PoDセンター 概要】

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    [お客様ご用意]
    ・BladeServer
    ・Storage用HardDiskDrive
    ・お客様アプリケーションシステム

 [共用]
 ・データセンター(ラック・電源を含む)  
 ・BladeServer用シャーシ           
 ・Storageシャーシ
 ・Internet回線(ファイヤウォールを含む)

 [専用]
 ・Server監視、障害回復支援、ヘルプデスク

  ※専用回線を利用する場合は、ネットワーク機器をお客様にてご用意いただく必要があります。

(*1)自社内に用意する設備にソフトウェア等を導入し、システムを運用すること。自由度が高く独自性も追求できるメリットとともに設備や運用にはコストがかかる。
(*2)PoD=Platform on Demand
(*3)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)
(*4)情報配信・周知徹底支援サービス、5250端末エミュレーションサービスなど (http://www.jbat.co.jp/products/cloud/index.html


<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
 JBCCホールディングス 広報担当 松尾/村松 
 Tel:03-5714-5177 e-mail:jb_info@jbcc.co.jp

●お客様
 JBCC マーケティング 沖野/喜多村 
 Tel:03-5714-5124 e-mail:cv_mail@web.jbcc.co.jp