捷報(大連)信息技術有限公司 (JBCN大連)
佳報(上海)信息技術有限公司 (JBCN上海)
JBCCホールディングス株式会社

中国進出企業のIT投資を最適化

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社で、中国でのビジネスを牽引している、捷報(大連)信息技術有限公司 (総経理:小瀧栄二、以下JBCN大連)と佳報(上海)信息技術有限公司(総経理:森浩二、以下JBCN上海)は、中国でのクラウドサービス(以下JBクラウド in China)を11月より本格的に開始します。

クラウド・コンピューティングの普及に伴い、ITの利用要望も「所有から利用」へと変化してきています。JBグループでは、2009年に「クラウド・インテグレーションセンター(以下、CLIC)」を開設し、お客様やパートナー様と共同でクラウド・コンピューティングの技術について評価・検証等を積極的に行い、サービスメニューの強化、充実を図っています。2010年には「JBクラウドサービス for IBM i (*2)」を発表し、IBM iの環境を月額料金で提供し、30社以上の実績をもっています。

11月から本格的にサービスを開始する「JBクラウド in China」は、「JBクラウドサービス for IBM i 」をべースとして、中国でサービスを展開するものです。現地のISP事業者(*3)(大連伯瑞信息技術有限公司)との連携により、現地進出日系企業のIT投資や構築スケジュール等を最適化するのみならず、中国企業への支援も視野にいれた活動を行っていきます。
中国に進出している日系企業のIT活用では、システム拡張の柔軟性、運用コスト、セキュリティ等の課題を抱えています。「JBクラウド in China」では、経営環境やデータの急激な増加に備え、CPUやハードディスクの利用状況に応じて、必要なリソースを追加で提供することができるとともに、大連の運用支援センターSMAC(*4)との連携により、日々のシステム運用の負担を軽減します。すでに中国企業の利用もみこまれており、大連百易軟件股份有限公司(本社:中国・大連市、董事長:李遠明)はシステム開発時のハードウェア管理コストの低減、セキュリティの確保等をねらいに、開発/テスト環境の一部で「JBクラウド in China」の利用を開始します。

「JBクラウド in China」の利用料金は月額9,000元からで、JBCNでは初年度10社、2015年までに50社の契約を目指しています。

JBグループでは、JBCN大連をサポート&サービス拠点、JBCN上海をマーケティング拠点と位置付け、今回のクラウドサービスにとどまらず、BIや生産管理のソリューション等、幅広く各種ソリューションを中国内に展開していきます。

■「JBクラウド in China」推進イメージ

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■JBクラウド in China  基本サービス
 以下の運用サービスが含まれます。
 機器監視   機器障害対応
 回線監視   回線障害対応
 死活監視   IBM i障害対応

■JBクラウド in China 利用ステップ
 最短で3カ月で利用可能です。
 1) 現状調査
 2) 月額利用料金、初期費用の見積
 3) 環境作成、データ移行作業
 4) JBクラウドの利用開始

(*1) JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)
(*2) 最新のIBM i環境をハードウェア、ソフトウェアを所有せずに月額料金で提供するサービス。
(*3) Internet Service Providerの略で、インターネットの接続を提供する事業者。
(*4) SMAC(Solution Management & Access Center)
最新の情報技術を活用したネットワークやサーバーの遠隔監視、セキュリティ運用支援、サーバーハウジングおよびホスティング、ヘルプデスクやコールセンターなどの各種マネジメントサービスを24時間365日体制で提供しています。東京・大阪・大連に設置。


<関連リンク>
●JBCN大連/上海 http://www.jbcchd.co.jp/jbcn/ 

<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報担当 松尾/村松 
Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp