株式会社リード・レックス

JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社である、株式会社リード・レックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:市川 国昭、以下 Reed Rex)は、クラウド型デジタルサイネージシステム「mot!VISION(モットビジョン)」を7月1日より提供開始します。

ディスプレイを活用した電子データによる情報表示システム「デジタルサイネージ」は、様々な分野での広告や情報発信などに活用が見込まれ、2020年には国内市場が2,615億円に成長すると予測されています(*1)。しかし、取り扱いの難しさやコスト、設置場所の特性に対応ができないなどの理由から、スタンドアローンでの利用や比較的小規模での利用が大半を占めています。
Reed Rexが開発する「mot!VISION」は、クラウド型システムとAndroidによるコンテンツ再生端末に対応し、チェーン店舗や公共施設など、デジタルサイネージの多拠点設置に適しています。利用者はクラウド型システムにログインし、コンテンツライブラリ管理、再生スケジュールの設定、稼働監視を行います。クラウド型システムはインターネット回線を経由してコンテンツ再生端末へのコンテンツと再生スケジュールの配信を行い、コンテンツ再生端末はコンテンツの再生とクラウド型システムに対して稼働状況の通信を行います。

「mot!VISION」は、7月1日よりReed Rexを中心としたJBグループからデジタルサイネージベンダー、SI事業者、内装工事業者、映像コンテンツ制作業者など提供を開始し、2016年度までに1万台(コンテンツ再生端末数)の販売を目指します。(価格はオープンプライスです。)

【mot!VISIONの特長】
1)設置場所、時間帯で放映コンテンツを自在にコントロール(2種類の配信モード)
-番組表グループ配信(本部PC)
・本部PCのブラウザ上で番組表を作成し、時間帯、曜日を指定してコンテンツ配信。
・地区や販売促進を推進する店舗などでグループを指定してコンテンツ配信。

-今からここだけ配信(本部PC/スマートフォン)
 ・特定の端末だけに期間限定でコンテンツ配信。(追加・割り込み)
 ・各拠点用のアカウント使用でスマートフォンからもコントロール可能。

2)耐久性に優れ、様々なディスプレイに接続可能な小型コンテンツ再生端末
-Android対応により、停電やブレーカーによる電源遮断でも電源復旧で自動的に運用を再開。(*2)
-様々なディスプレイに接続して使用できるセットトップボックス型。
(セットトップボックス以外にも、商品陳列棚設置に最適な電子POP型、タブレット型など用途に

応じて対応可能)
-小型(196mm x 122.8mm x 33mm)で防塵性能が高く、発熱も少ないため、店頭や屋外にも

  ローコストで設置可能。

3)利用内容に応じた月額料金ですぐに利用開始(クラウド型ASPサービス)
 -利用機能、台数、コンテンツ配信容量に応じた月額料金のため、試験フェーズから大型規模

での運用など柔軟に対応可能。
 -個別のサーバーや運用技術者なしに利用可能。

【mot!VISION製品ホームページ】

http://www.jbcc.co.jp/products/develop/motvision/

【mot!VISIONのシステム構成】
mot!VISIONはクラウド型のコンテンツ配信システムとコンテンツ再生端末により構成されます。
コンテンツ再生端末には今回販売を開始するセットトップボックス型以外に小型液晶ディスプレイ一体の電子POP型やタブレット型など順次対応端末のラインナップの充実をはかります。
Reed Rexはクラウド型ASPサービスとコンテンツ再生端末を合わせて提供します。その他デジタルサイネージ運用に必要となる外部ディスプレイ、ネットワーク機器、スタンドなどについても必要に応じて調達、提供を行います。

【配信システム概要図】

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【管理PC画面】

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管理画面トップページ   コンテンツライブラリ画面   番組表作成画面

【セットトップボックス型コンテンツ再生端末】

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サイズ 196mm x 122.8mm x 33mm 655g (W x D x H 重量)突起部含まず。
企画・販売 株式会社リード・レックス
設計・製造 株式会社エーディテクノ


なお、mot!VISIONは、「第24回設計製造ソリューション展(東京ビッグサイトにて6/19~21開催)」に出展します。同会場のReed Rexスブースにて確認ください。

■株式会社リード・レックス
[設  立]1974年7月

[本 社 所在地] 東京都新宿区市谷砂土原町3-5 偕成ビル
[代 表 者] 市川 国昭

[資  本  金] 2億745万円
[主な事業内容] 生産管理システム「R-PiCS」の開発・販売、企業向けインターネットソリューションの受託開発

(*1)株式会社富士キメラ総研『デジタルサイネージ市場総調査2012(2012年1月31日発表)』
(*2)従来のコンテンツ再生端末では、停電後の自動の運用再開に対応していない場合や、ブレーカーによる強制シャットダウンが故障の原因となるため推奨していない場合があります。


<お問い合わせ>

●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報担当 松尾/村松 
Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp