JBCC株式会社
JBCCホールディングス株式会社
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループ(*1)の中核である、JBCC株式会社(代表取締役社長:東上 征司、本社:東京都大田区、以下JBCC)は、クラウドサーバーの活用により販売管理から生産管理までのコア業務をはじめ、様々なサービスやソリューションと連携して柔軟な基幹システムを構築する次世代ERP「EnterpriseVision-NX」を発表し、7月1日より販売開始しました。
クラウドサービスの活用が浸透してきた昨今の状況において、基幹業務システムとなるERPソリューションも、オンプレミスだけでなくクラウドサーバーを利用した導入が徐々に増えつつあります。このような背景から、JBCCはパブリッククラウドのクラウドサーバーの活用を前提に、様々なクラウドサービスやソリューションとの連携を可能にするERPソリューションを開発しました。
「EnterpriseVision-NX」は、JBCCが開発するERPパッケージ「EnterpreiseVision販売」とJBグループのReed Rexが開発する生産管理パッケージ「R-PiCS」を融合し、これまで10年以上にわたる経験から蓄積されたノウハウをベースに、独自開発したERPソリューションです。
クラウドサーバーでの活用を前提に、オープンソースをベースにしたアプリケーションアーキテクチャーを採用し、様々なクラウドサービスやBI等の関連ソリューションとの連携によりビジネスや環境の変化に柔軟な基幹システムの構築を実現します。
7月1日から販売開始した「EnterpriseVision-NX」は、基本的な販売管理業務をサポートする機能から提供を開始し、2013年10月には販売管理機能の強化版を、2014年には生産管理モジュールを順次リリースし、販売管理から生産管理までのコア業務を支援するERPとして提供します。
会計・人事・給与のモジュールには、スーパーストリーム株式会社の「SuperStream-NX」との連携を密にし、統合ERPとしての活用も可能にします。
「EnterpriseVision-NX」は、7月1日よりJBCCを中心としたJBグループにて提供を開始し、2015年度までに25億円のビジネスを目指します。ライセンス料金は月額利用料金50,000(税別)~、一括購入料金1,500,000(税別)~の2体系を用意。(マスタ設定などお客様の業務内容に応じた初期設定料金が別途必要)
【EnterpriseVision-NXの特長】
1)クラウドを活用する
●フルWebアプリケーションのため、導入するクラウドサーバーを自由に選択可能。
(Amazon Web Service(*2)、IBM smarter Cluodサービス(*3)、IIJ GIO(*4)など)
●他のクラウドサービスや周辺ソリューションと連携可能。
2)販売管理・生産管理を軸に業務をインテグレート
●販売管理から生産管理(2014年リリース予定)までのコア業務を支援し業務効率化やビジネスの可視化を実現。
●お客様の固有機能をアドオン(追加)開発しても、将来のリリースアップによる機能強化の恩恵を受けやすいアーキテクチャーを採用。
●「SuperStream-NX統合会計」と組み合わせることで統合ERPとして活用可能。(その他の会計ソリューションとの連携も可能)
3)フルWebでリッチユーザーインターフェースを実現
●オープンソースを活用したJBCCオリジナルの開発フレームワーク「Magnolia」で開発を行い、ミドルウェア等の商用ライセンスの利用を最小限に。
●利用者個人毎にパーソナライズな設定が可能。
(*1) JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)
(*2) アマゾン社が提供するパブリッククラウドサービス
(*3) IBM社が提供するパブリッククラウドサービス
(*4) インターネット・イニシアチブ・ジャパン社が提供するクラウドサービス
<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報担当 松尾/村松
Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp