株式会社イグアス
ＪＢＣＣホールディングス株式会社
ＪＢＣＣホールディングス株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：山田隆司）の事業会社で、ＪＢグループ(*1)のディストリビューション事業を担う株式会社イグアス（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：矢花達也、以下ｉＧＵＡＺＵ）の100％子会社であるイグアス・ゼンド株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：浦野國弘、以下イグアス・ゼンド）は、Zend Technologies, Inc.（本社：米国カリフォルニア州、CEO：Andi Gutmans）が提供するZend PHP最新バージョンの日本語版を2013年9月13日より出荷開始することを発表します。
PHPは、Webアプリケーションを構築するための言語で、世界中のWebサイトで最も利用されているスクリプト言語です。イグアス・ゼンドは、Zend Technologies, Inc.が発表したPHPの実行環境と運用管理機能を提供する「Zend Server 6.1」及びPHP統合開発環境を提供する「Zend Studio 10.1」の日本語版を開発しました。Zend Server6.1日本語版の特長は①PHP実行環境を効率化することにより大幅なパフォーマンスアップ ②アプリケーション単位のきめ細かい運用管理の実現 ③サーバー稼働状況のGUIによる表示・詳細レポートをグラフ等によりわかりやすく表示します。また、日本語環境での動作保証と日本語のサポートサービスを提供します。
Zend Server 6.1の運用管理機能、パフォーマンスの向上により24時間×365日稼働が必要な基幹システムや大規模なECシステム構築を強力にサポートします。
「Zend Server 6.1」及び「Zend Studio 10.1」は、ｉＧＵＡＺＵのビジネスパートナー経由で販売し、四半期ごとに70本の出荷を目指しています。
【製品ホームページ】
http://www.i-guazu.co.jp/distribution/lineup/software/focus/zend-php/
●Zend Server 6.1稼働環境
Windows、Linux、IBM i
稼働するアプリケーションの重要度(クリティカル度)・規模により3つのエディションに分かれました。
・Small Business Edition：企業サイトのシンプルなWebアプリ(クリティカルではないアプリケーション)
・Professional Edition： 企業サイトのシンプルなWebアプリ(クリティカルなアプリケーション)
・Enterprise Edition：大規模システム
(IBM i版はProfessional Edition, Enterprise Editionの2つのエディション)
●価格（税抜）
Windwows、Linux版
-Zend Server 6.1 Small business 300,000円
-Zend Studio 10.1 44,800円
IBM i版
-Zend Server 6.1 Professional(P05/P10)日本語版パック(Studio 1付) 574,000円
-Zend Studio 10.1 74,000円
【Zend Server 6.1の概要】
●デプロイメント機能
従来のサーバー単位でのデプロイメントからWebアプリケーション単位でのデプロイメントになりました。それによりアプリケーション単位でのイベント監視ルールの設定がおこなえるようになりました。
●キャッシング機能
PHPコードやページのキャッシュがおこなえますので、レスポンス時間の短縮やシステムのパフォーマンス向上がはかれます。
●モニター/コードトレーシング機能
PHPプログラムの実行状況を監視し、イベント（問題）が発生した場合、その状況の通知と記録をおこないます。コードトレーシングにより詳細な情報が提供されますので、再現テストが不要となります。
●複数サーバーサポート（IBM iは対象外）
大規模・クリティカル業務には欠かすことができない、クラスタリング機能を提供します。
●Jobキュー
PHPコードを対話型ではなく非同期のバッチ型処理として実行することができるようになります。
●LDAP(ディレクトリサービス)
複数アプリケーションにまたがったユーザーIDと権限の管理をおこないます。
●変更管理機能
Zend Serverの構成情報やPHPのアプリケーション変更を誰が、いつおこなったかを確認できます。
●イベント記録保持期間/トレースデータ保持期間
モニターが記録したイベントやコードトレーシングの詳細情報の保持期間がエディションにより異なります。
【Zend Server システム構成（IBM i）】
・高信頼性と高速性を両立したPHP環境の提供
・Webアプリ単位の監視機能を提供
・稼動後の運用管理の容易さ
・開発効率の向上
・モバイル環境への対応
(*1) ＪＢＣＣホールディングス株式会社及び事業会社の総称。（https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/）
＜関連リンク＞
●株式会社イグアス https://www.i-guazu.co.jp/
＜お問い合わせ＞
●報道関係の皆様
ＪＢＣＣホールディングス 広報 松尾/村松
Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp