JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループ(*1)のオリジナルソリューション開発会社であるJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:谷口卓、以下 JBAT)は、JBグループオリジナルの情報連携支援ソリューション「Qanat2.0」に2つの機能を強化し、より高度な情報連携を推進することを発表します。

情報連携支援ソリューション「Qanat2.0」は、社内の複数のサーバーに蓄積された様々なシステムデータを抽出・加工し、他のシステムと連携させることにより、システム全体の操作性向上や、業務効率の向上を実現するソリューションです。今回の「Qanat2.0」機能強化では、リアルタイムデータ処理、PDF作成機能の追加により、更なるデータ連携による業務効率の向上を実現しました。

【Qanat2.0 機能強化の概要】


リアルタイム データ連携
柔軟に、効率良く、有効なログ収集を行えるオープンソースである「Fluentd」との親和性を高めることにより、簡単かつ即時性の高いデータ連携を可能としました。これにより、必要な時に、必要なデータをタイムリーに抽出し、お客様に有用な情報を提供することが可能になります。
例えば、営業が現在の製品在庫状況を外出先からリアルタイムに確認したり、現時点の生産ラインの歩留まりを確認して納入見込みを立てたり、ビジネスの機会創出にも役立ちます。

PDF作成機能
「PDF連携アダプター」オプションは、JBATオリジナルのプリンティング支援ソリューション「PrintPro2.0」で培った技術を活かし、簡単な操作でPDFファイルを生成します。
今まで煩雑な処理が必要だった、かがみ印刷や明細印刷の操作が、グラフィックユーザーインタフェースにより直観的に分かりやすく実現できます。
システムから取り込んだデータを加工して作成したPDF帳票を、メール配信することで、広く早く情報共有が可能になり、ビジネスのスピードアップに役立ちます。

--(参考)--
「Qanat2.0」について https://www.jbat.co.jp/products/data/qanat_20/index.html/

「Qanat2.0」は、2011年の発表以来、お客様の使いやすさにこだわり、「複数システム間でデータの連携・転送をしたい」、「転送・変換の設計をノンプログラミングで行いたい」、「自動でデータ連携を実施したい」、「専任のプログラム開発者を置きたくない」などのご要望を反映しつづけている、データ連携を支援するソフトウェアです。主な機能は、以下の通りです。

●ノンプログラミング簡単設定
 グラフィックユーザーインタフェースを用いた簡単な設定により、基幹系データや情報系データの柔軟な連携が可能です。
●トランザクション処理
 エラー発生時に、処理を取り消し、データを処理前の状態に戻すことで高い信頼性を実現します。
●スケジューラ機能
 処理の実施をスケジュール化することで、自動的に必要なデータ連携を実行します。

【Qanat2.0を活用したリアルタイムデータ連携例】

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【Qanat2.0によるPDF出力】

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(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。

(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)


<関連リンク>
●JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(JBAT)   http://www.jbat.co.jp/

<お問い合わせ>
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Tel:03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp

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