JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
JBCCホールディングス株式会社
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループ(*1) のオリジナルソリューション開発会社であるJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:谷口卓、以下 JBAT)は、IoT技術を活用し、遠隔からのプリンター稼働状況の把握や故障の未然防止などを可能とするドット・インパクトプリンター「Priot(プリオ)シリーズ S2100/S1100」を2016年9月末より提供することを発表します。
今回発表の「Priotシリーズ S2100/S1100」は、「Power Typer Sシリーズ」の後継モデルで、従来の機能・性能の向上とともに、ネットワークおよびUSBによる外部機器との接続機能を強化しました。
これにより新たにスマートデバイス(iOSデバイス)との連携が可能となり、離れた場所からエラーや紙切れ・紙詰まり等のプリンターの稼働確認ができます。
さらに、プリンター内部のカウンター情報を活用し、部品交換時期を自動でメール通知し、故障を未然防止することも可能となりました。
また、USB接続によるLED表示灯(パトランプ)との連携も強化し、点灯色や点滅など簡単にパトランプ設定ができるなど、利便性と保守性を向上し、日々の確実な運用を支援します。工場など騒音のある場所ではプリンターのビープ音が聞き取りにくいため、パトランプを用いることにより視認性を高め、スピーディなエラー検知が可能となります。
JBATが開発・販売したドット・インパクトプリンターは、累計100万台(*2)を超え、PowerTyperシリーズは、複写枚数の多い宅急便伝票や請求書、納品書など伝票発行業務に最適なだけでなく、基幹業務印刷やバーコード印刷など多様な業務を強力に支援するドット・インパクトプリンターです。ホストエミュレータ機能であるプリンターセッションのTN5250を標準搭載し、IBM iの専用端末プリンターとしても利用が可能です。
「Priotシリーズ S2100/S1100」は、パートナー各社およびJBグループで販売し(価格:オープンプライス)、今年度末迄に3,000台、次年度以降は年間5,000台の販売を目標としています。
【Priotシリーズ S2100/S1100の特長】 製品詳細サイト:http://www.jbat.co.jp/lp/priot.html/
遠隔でのプリンター状況の把握による保守・管理工数の削減
・スマートデバイス(iPad/iPhone等のiOSデバイス)とネットワーク接続による連携が可能
・iOS専用アプリケ-ション「Priot Concierge(プリオ コンシェルジュ)」から、プリンターの動作・利用状況/エラー発生時の対処方法/保守問い合わせ先の確認、インクリボン等の消耗品購入サイトへの連携が可能
LED表示灯(パトランプ)の簡単接続による利便性の向上
・面倒な設定なしでプリンターに直接USB接続が可能
・印刷データにパトランプ制御コマンドを付加することで、思い通りの点灯・点滅が可能
・用紙切れによる印刷の長時間中断や印刷物の取り忘れを防止
Ecoモード簡単切り替えにより、ランニングコスト低減を促進
・操作パネルの操作性向上により、従来機より容易なEcoモードへの設定変更が可能
※Ecoモード設定により印刷時の消費電力、インクリボン消費量、印字音量を下げることが可能(1P印刷時)
【PowerTyperシリーズ・ラインナップ】
(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。
(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)
(*2) OEM販売製品含むドット・インパクトプリンターの累積販売実績です。
<お問い合わせ>
●報道関係の皆様
JBCCホールディングス 広報 松尾/村松
Tel: 03-5714-5177 e-mail: jb_info@jbcc.co.jp
●お客様
JBアドバンスト・テクノロジー マーケティング 木下(きした)/近藤
Tel: 044-280-8611 e-mail: jbat_sol@jbat.co.jp