当社では、株主のみなさまの声を伺い、よりよいIR(※)活動を行うために、毎年株主の皆さまにアンケートを実施しております。
今年も多くの株主さまよりご回答いただき、さまざまなご意見などを頂戴いたしました。ご回答いただきました株主さまに、心より御礼申し上げます。

(※)IR(Investor Relations)とは・・・インベスター・リレーションズの略で、企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信する活動をいいます。当社では、定量的な数値に加えて、定性的な情報もお知らせする事により、分かりやすいIR活動となるように努めております。

1.2016年度 株主様アンケートのご報告
 [集計期間] 2016年6月16日~2016年7月20日
 [回答方法] はがき、インターネットによる回答
 [ 回答者 ]  1,967人(回答率24.5%)
 [ 内 容 ]  下記項目をクリックください。詳細へジャンプします。
 株主通信について
  ・株主通信全般について
  ・株主通信のわかりやすさについて
  ・株主通信の読みやすさについて
 当社IR活動について
  ・当社のIR活動について充実を望むもの
 招集通知/事業報告書について
  ・2016年3月期 招集通知・事業報告書の内容について
 お寄せいただいたご意見

皆さまからお寄せいただいたご意見を参考とし、引き続き、JBグループをご理解いただけるIR活動の充実を図ってまいります。

※アンケートにご回答いただいた皆さまの中から抽選で200名様に、東日本大震災寄付金付きQUOカード「キッズスマイルクオカード」をお送りしました。寄付金は、東日本大震災の被災者の子どもたちを"笑顔"にするための様々なイベントの企画・実施・物資支援金等に活用されます。


株主通信について

全般・読みやすさついては、昨年を若干下回る結果となりました。わかりやすさについては、昨年を上回る結果となりました。
「イラストと文字量のバランスが良くとても読みやすい」「グラフ等を多用し、色使いも含めてわかりやすい」といったご意見がある一方で、「具体的な施策の説明が不足」「業績だけでなく、会社・社員・お客さまの声も知りたい」といったご要望もいただきました。当グループをよりご理解いただける株主通信となるよう、今後も引き続き、改善に努めてまいります。
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当社IR活動について

・当社のIR活動について、充実を望むもの  ※複数回答あり
充実を希望される項目の順位は昨年同様ですが、「株主通信」「ホームページ」の充実を望む声が、昨年に比べ若干上回りました。「IRフェアへの積極的な参加」や「見学会を継続してほしい」といったご意見もいただきました。2016年8月に、日経IR・投資フェア2016にも出展し、弊社ブースにも多くの皆さまにご来場いただきました。今後も引き続き、各種IR活動の充実を図ってまいります。
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招集通知/事業報告書について
・2016年3月期 招集通知・事業報告書の内容について

文字の大きさや図表などの分かりやすさについて、約3割の皆さまに分かりやすいとの回答をいただきました。今後も、読みやすさや見易さをポイントに、引き続き、改善に努めてまいります。

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お寄せいただいたご意見

株主のみなさまより、さまざまなご意見をお寄せいただきました。
お寄せいただいた内容を整理すると以下のグラフのようになりました。
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株主の皆さまよりいただいたご質問・ご意見の中から、その一部をご紹介させていただきます。

中期経営計画の達成に向けた継続的な取り組みに期待します

2016年度は、中期経営計画「Innovate2016」最終年度として、引き続き【真の改革】をグループ指針として収益の向上に努めております。
システム開発による高速開発や重点施策であるJBクラウドサービス”Ecoシステム”により、クラウド基盤の確立や、また、昨今、巧妙化する脅威から企業を守るためのセキュリティ対策にも積極的に取り組んでまいります。
 

3Dプリンターの将来性は?

ディストリビューションを担う事業会社iGUAZUでは、2009年より米国3D Systems社の販売代理店として3Dプリンターの販売・保守を開始し、これまで、製造業をはじめ、試作・造形を必要とする様々な分野に活用を提案しています。
昨今は、3D プリンターの精度向上や利用できる造形材料の進化(ゴム、金属、セラミック他)もあり、検証用としての造形だけではなく、完成品の造形手段として活用が拡がっています。
また、JBグループでマネジメントサービスを担当するJBSは3D Systems社製品のみならず、各社の3Dプリンターの保守を提供しています。クラウドでの3Dデータ提供サービスやソリューションの創出とそれを支える3D技術者の育成にもグループ全体で取り組んでまいります。

【3Dプリンターサイト】 http://www.iguazu-3d.jp/
 

もっと認知度が上がるように頑張ってもらいたい

今年も羽田空港の旅客ターミナルや東海道新幹線などの交通広告をはじめ、テレビ東京での番組提供など、さまざまなメディア(新聞、雑誌、テレビなど)を通じた認知度向上活動を行っております。お知らせにつきましては、ホームページやIRメールマガジンをはじめ、日々のトピックスなどはSNSを活用し、FacebookやTwitterでもご案内させていただき、より多くの方に当社への理解を深めていただく活動を推進してまいります。
【IRメール配信サービスお申し込み】https://forms.office.com/r/S4ZZTPVmTy
【公式Facebook】https://www.facebook.com/jbcchd
【公式Twitter】https://twitter.com/jbcchd

書籍を出しているのは知らなかった

JBグループでは、2005年から毎年書籍を発行しています。
今年で11冊目となる「大人の教養読本 知恵のわ vol.2」では、「教養」を「知恵」へと高める科学、社会、人文など11のテーマをスペシャリストが紙上講義しています。一般書店やAmazon、楽天ブックス等のネット書店からも取り寄せていただけますので、ご一読いただければ幸いです。これまでの出版書籍はこちらをご覧ください。

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車椅子バスケットボールボランティアのような社会還元をぜひ継続してほしい

JBグループでは、2020年開催の東京パラリンピック出場を目指し選手強化を図っている、関東車椅子バスケットボール連盟に協賛しています。この団体には、JBグループ事業会社のC&CBSに勤務する社員が所属するチームも加盟しています。大会当日の駐車場誘導や車椅子のタイヤ拭き、応援観戦などさまざまな形で、活躍する選手たちをサポートし、大会を盛り上げてまいります。
そのほかにも被災地支援や地域に密着した活動も行っています。毎年5月には、1年のさまざまな活動をまとめたCSRレポートも発行しておりますので、こちらもご覧ください。

社会・環境活動(CSR)