JBCCホールディングス株式会社

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:東上 征司、以下JBCCホールディングス)は、4月1日(水)に、新年度スタートのJBグループ・キックオフミーティング(*)をオンラインで実施したことをお知らせします。
*JBグループ:JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称

 

毎年、新年度スタート時に開催するキックオフミーティングは、今年度、コロナウイルス感染症の拡大防止と社員の健康を守るため、Web会議システムを利用し、オンラインで実施しました。グループ全体でテレワークを推進する中、社員に対してWebでの参加を推奨する他、本社・蒲田会場をはじめとするWeb会議システム接続拠点の集合会場は、入場者数を計画的に制限し、マスク着用やアルコール消毒、密接な空間を生まない座席ルールを徹底しました。

【利用システム概要】
利用システム:Web会議システム「Zoom」
接続拠点:  東京・蒲田を配信拠点とし、主要3拠点を接続(名古屋・大阪・北九州)
       その他、上記拠点を含む国内外54拠点のオフィスやテレワーク社員による自宅からの接続
接続数:   約 1,000

■ 各会場の様子をオンラインで配信
本社・蒲田会場で司会・進行し、Web会議の画面操作や各拠点への配信、接続状況の確認なども一元管理しました。プログラムの一つである、グループ各社の優秀社員の表彰では、蒲田会場での表彰と、名古屋・大阪・北九州・海外(タイ)での表彰の様子を次々と切り替えて配信し、現地の受賞者の喜びの声も届く等、双方向のコミュニケーションで、対面と変わらない受賞式になりました。
また、入社式が6月に延期になり、在宅でオンライン研修を受講する新入社員は自宅から参加する等、オンラインでの実施は、外出自粛やテレワーク等の行動制限がある中、より身近で、より多くの社員の参加を実現可能にしました。結果として、例年よりイベントへの参加者が増加し、日本全国、海外にも展開するグループの一体感を今まで以上に高めることができたとも言えます。

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今回利用したWeb会議システム「Zoom」は、新入社員のように初めて利用する社員でも操作が容易で気軽に参加でき、接続数は約1,000に達しました。

■ 接続数1,000、大規模オンライン配信での工夫
大規模なオンライン配信では「画面の切り替え操作」と「接続者の制御」が、スムーズでわかりやすいWeb会議を実現するポイントになります。蒲田会場でのカメラ撮影映像にプレゼン資料の投影、接続拠点からの発信、新入社員への画面切り替え等の画面展開は可視化・共有することで、操作の煩雑化を防ぐとともに、Web会議参加者にとっても、わかりやすい構成の検討に役立ちます。
また、画面制御は全てホスト側で制御可能なライセンスを用意し、参加者の誤操作による映像や音声の割り込みを防ぎました。

容量の大きな動画コンテンツは、表示に遅延が発生する場合もあるため、ファイルサイズを制限する等、ネットワーク環境や接続数に応じ、コンテンツを調整することも必要になります。

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■ 社内で経験したノウハウをお客様へ展開
JBグループは、2019年4月より働き方改革を本格的にスタートし、フルフレックスタイム制の導入や時間単位での有給休暇の取得等、制度面の充実を図るとともに、日常的なテレワークにも対応可能な仕組み・環境づくりも推進してきました。「Zoom」や「Microsoft Teams」等、コミュニケーションの活性化や迅速な情報共有・意思決定に役立つソリューションの社内活用・展開を進めるとともに、その経験やノウハウをいかし、お客様の働き方改革やDX(デジタル・トランスフォーメーション)化を今後より一層支援していきます。

※Web会議システムを利用したオンライン配信セミナーの開催を予定しています。
JBグループセミナー・イベント情報:https://www.jbgroup.jp/event/

 

PDF版:●20200413_キックオフ事例_JBCCHD.pdf


本件に関するお問い合わせ
JBCCホールディングス株式会社 広報・グループマーケティング 馬橋/長谷川
E-mail:jb_info@jbcc.co.jp