私たちは、グループビジョンのもと、価値創造企業に向けて、挑み続けています。
JBCCグループで働く社員が新しいことを取り入れ、日々新たな挑戦を続けるその想いを語ります。

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※この記事は2022年8月時点の情報です。

高浜:中浜さんとは初めまして。ではないですね。

中浜:採用の面接官としてお世話になっています。高浜さんは技術者としての知識が豊富で、常に新しい価値を生み出す最前線で活躍されている印象です。

高浜:幼少期から祖父や父の影響もあり、工作やものづくりが好きで職人に憧れていました。昔からちょっと人と違うことをするのも好きで、いつか人の役に立つ「新しい何か」を世の中に創出したい。そういった想いが今でも根底にあります。

# 社内起業家としての挑戦

高浜:現在、超高速開発センターの管理職としてチームをまとめる立場で仕事をしていますが、JBAT先進技術研究所や未来ラボでの経験を活かし、いくつか具体的なことを試行錯誤しながら準備していたところでした。社内起業家募集の告知を目にしたとき、これはチャンス!と応募しました。

起業にあたり会社としてサポートしてくれる点にも魅力を感じましたが、大きなきっかけとなったのは、製造業のお客様の現場に足を運んだ時のことです。精密な電子部品を扱う工場の製造工程で、不良品を判別するために熟練した社員が疲労と闘いながら長時間かけて目視で検査している、属人化の課題を抱え非常に困っている、そういった切実な声を伺ったときでした。未来ラボでこれまで培ったAI画像解析技術なら目視作業を自動化し、お客様の問題を解決することができる!ある意味で覚悟というか、その瞬間の気持ちが社内起業家としての一歩を踏み出せたのだと思っています。

事業の立ち上げには特許や事業計画なども必要で、専門知識を持った社内の法務や経営管理のメンバーにも参画してもらい、新鮮な気持ちで1つ1つ準備を進めています。

中浜:社内起業家として、描いている夢はありますか?

高浜:今回創るサービスをたくさんの日本の中堅中小の製造業で使ってもらい、品質の高い日本で実績をつくって世界に進出したいです。そしてAIエンジニアを育成しサービスを拡充し、AIを軸とした事業会社に育てていきたいです。個人的にはいつかチームの活動が「ガイアの夜明け」や「トレたま(トレンドたまご)」のような番組から取材されるようになったら面白いなって思っています(笑) 

# 楽しいことが成長につながっていく

高浜:採用面接では丁寧に対応いただいている印象があります。会社の顔として心がけていることありますか?

中浜:これまで採用活動の経験がなく、入社当時は、右も左も分からず不安でした。会社の魅力をどう発信していけばよいか、こんな活動あったらいいなと自分なりに考え迷っていたとき、上司が優しく背中を押してくれたんです。そのおかげで消極的だった私が、自分でも信じられないほど、何事にも前向きに取り組めるようになりました。

業務後の空いた時間にふらっとWebで参加できるキャリア採用イベント「ふらっとCafé」の開催やIT業界に興味のある就職活動中の皆さん向けの「グループ採用Twitter」開設など、いくつか新しいことも具現化してきました。正直、試行錯誤の日々で時には壁にぶつかることもありますが、上司をはじめチームメンバーとの一体感や温かさに触れ、社会人生活の中で“今が一番楽しい!”そう感じています。

会社の顔としてキャリアのみなさんや学生さんに、もっとグループの魅力を発信し続けたい。今後、面接官の熱い想いをもっとリアルに動画で伝えられたらいいなとWeb配信なども検討しています。これからも失敗を恐れずチャレンジし、自分自身の成長にもつなげていきたいです。

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高浜 祐二
2021年10月に立ち上げた超高速開発センターの第二開発本部長としてメンバーを牽引するチームリーダー。
趣味は、マラソン(自己ベスト2時間57分)とバスケットボール。週一で同世代の仲間と一緒に、バスケのクラブチームで楽しく練習会に参加。

中浜 麻衣
グループ採用で活躍。2021年より採用Twitterを開設し、グループの魅力や取り組み、日々の出来事などを発信中。趣味はピアノを弾くこと。YouTube動画をお手本に弾ける曲が増えていく喜びを感じながら、楽しく練習に励む毎日♪